春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

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『雪わり草』BARNEN FRANN FROSTMOFJALLET (1945スウェーデン)

2019-06-06 21:39:09 | 日記
監督=ロルフ・ヒュースベルイ
音楽=スヴェン・ショールド

出演=ハンス・リンドグレン、シヴ・ハンソン、フィフィ・ホーネット

両親と死別した7人の子供たちが、暮らしていた山の奥を離れ、麓の村へ向かう。雪の中、彼らは長男に率いられ旅を続け、一人ずつ親切な人々に貰われていく……。ファンタジックなメルヘン。

音楽はスヴェン・ショールドという人で、スウェーデンのセミクラシックの作曲家。代表作に『夏』がある。1945年の映画だが、本邦公開は1970年。そのこともあろうか、サントラになったのはスヴェン・ショールドの音楽てはなく、ニセトラの父、尾田悟が加筆したものがサントラ盤としてリリースされた。この曲は、近年発売されたキングのセブンシーズのニセトラを集めたCDにも収録されている。「フロスモ山の子供たち」も尾田悟のペンによるもの。
https://youtu.be/jnT-2jKsM7Y
ボルナさん紹介の『雪わり草』の本編です。

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4 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-06-07 01:02:45
この盤、やはり私も持っておりました。改めて聴いてみると、ファミリー物?に日本人が期待しそうな、至れりつくせりの叙情的な曲想とアレンジ。ステレオ録音wなんてもちろん、1945年の作品からすれば(疑似ステでない限り)おかしいのですが、気になるのは、このニセトラがまったくのオリジナル曲なのか、ホントラの曲想をアレンジしたものかという点です(本編未見なので)。しかし1945年の作品が1970年になって公開されるというのも、どういう経緯だったのでしょうか。
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Unknown (ボルナ)
2019-06-07 03:17:25
もとの映画の音楽は北ヨーロッパ風というか一種ディーリアス風というか、いかにもな感じですが、ニセトラの方はより無国籍で、どちらもそれぞれ良さがあるように思われます。
あ、映画そのものはYouTubeにあるといえばあります。一応貼っておきますが、視聴できるかどうかは分かりません。
https://youtu.be/tVnP_sZHy3I
モノクロ&音が割れ気味の音楽という佇まいからは「風の又三郎」や「蜂の巣の子供たち」を連想させなくもないです。
セリフがスウェーデン語な上、字幕もないので視ても話はよく分からず、BGMとして聞くしかないですけど(笑)
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Unknown (862831)
2019-06-07 09:50:48
ボルナさん。初めて映画の本編を観ましたが、あのニセトラ盤の音楽とイメージがまったく違いますね。この映画の中にレコードの曲が使われたら、他の映画とは違い、かなりの違和感を感じると思うのは、私だけでしょうか?
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Unknown (862831)
2019-06-07 09:55:21
こめへんさん。これは時代を超越したニセトラですが、ボルナさんがUPしてくださった映像に、70年に作られた尾田さんの曲は、まるで合わない気がするのですが、どの辺りのシーンに挿入されたのでしょうね。リバイバルヒットを狙ったとしても、レコードは売れたのでしょうけど、このジャケットでは、モノクロ映画だとはわからないですねw
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