このアルバムは本邦未発売であるが、内容のとてもいいアルバムですね
ジョン・デンバーは不慮のセスナ事故で帰らぬ人となり、ファンとしては、このニュースは衝撃的過ぎたものである
映画音楽作曲家としてはもちろん、さまざまな人が作曲を手掛けた映画音楽の編曲と指揮、何よりもジョン・デンバーのバックのオーケストラの編曲と指揮を全面的に担当していたリー・ホールドリッジが、ジョン・デンバーの名曲を自身のオーケストラで演奏したアルバム
現在ではCDになっていますね
ジョン・デンバーは不慮のセスナ事故で帰らぬ人となり、ファンとしては、このニュースは衝撃的過ぎたものである
信じられない!まさにそんな感じでした
このアルバムに収められている曲目をざっと
Rocky Mountain High
Goodbye Again
Late Winter,Early Spring
Annie's Other Song
My Sweet Lady
Sunshine On My Shoulders
Follow Me/Leaving On a Jet Plane(Medley)
Annie's Song
The John Denver Suite
a.Calypso/b.Fly Away
c.The Eagle and Hawk
リー・ホールドリッジの編曲を担当した映画作品としては、『かもめのジョナサン』(音楽=ニール・ダイアモンド)、『アリ・ザ・グレイテスト(音楽=マイケル・メッサー)などがあり、また、担当作品としては、『ロリー・ポップ』『年上の女/モーメント・バイ・モーメント』『続・ある愛の詩』(主題曲=フランシス・レイ)などがある
というところで、曲を聴いてみましょう
YouTubeにあるかな?
リー・ホールドリッジとジョン・デンバーにちなんだ曲、そしてリー・ホールドリッジが担当した映画音楽から、YouTubeで紹介してみました
如何でしたでしょうか?
挙げられたリー・ホールドリッジによる3曲の中では「ロリー・ポップ」が一番充実して聞こえました。
あ、ところでジョン・デンバーの曲をモリッシーがカバーしたらどんな感触になるのか今でも考えることがあります。とんでもないゲテモノになりそうな気もしますが、案外イギリス戸外の雰囲気を備えた抒情的な仕上がりになる可能性もあるように思われますので。友人からはこぞってダメ出しされた考えですけどね
『ロリー・ポップ』は、ホールドリッジの曲の中で、最も名曲ではないかと思いますね。それこそ、このタイプの映画音楽は、関光夫さんだったら、自身の番組で一番ラストに流しそうな曲ですね。
同じイギリス人でも、確かにティム・ジャニスやジョン・バリーとは異なる点がハッキリとしています。
結構、幅広い曲作りのできる音楽家の一人ですね。