春さんのレアトラ、ニセトラ、レアイージーリスニング三昧

レアなサントラやニセトラ、そしてイージーリスニングをご紹介するブログです✨

『王になろうとした男』(THE MAN WHO WORLD BE KING )

2019-04-01 21:44:04 | 日記
1974年米

監督=ジョン・ヒューストン
音楽=モーリス・ジャール

主演=ショーン・コネリー、マイケル・ケイン

 ボクサーのチャンピオン、騎兵隊員、脚本家
、画家、映画監督、俳優と、欧米を股にかけ、波乱に富んだ、ロマンあふれる人生を歩むジョン・ヒューストンにとって、この素材だけは誰の手にも渡したくなかったようだ。この企画は、実に25年も彼の胸の中であたためられてきた。もっとも20年くらい前に一度映画化実現のチャンスがあった。そのときのキャスティング・プランは、クラーク・ケーブルにハンフリー・ボガートだった。

 音楽はモーリス・ジャール。この人の曲は、いろんなレーベルからシングル盤でニセトラ盤が出ている。『アラビアのロレンス』しかり、『史上最大の作戦』しかりと。これはキャピトルから発売されたサントラのシングルとなっているが、LP に収められていないフィル・バードナーとザ・ブラスリングの演奏。映画の中でも流れてこない。フィル・バードナーはブラス演奏で知られているが、このドーナツ盤だけ、なぜそうなのか?謎である。B面には「シカンダーガルのテーマ」が収められている。YouTubeで探しても、今回も出なかった。軽快なカントリー・マーチが印象深い。


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2 コメント

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Unknown (こめへん)
2019-04-04 10:47:11
この盤は実際に見たことがないかもです。
というかこの作品、むかし関光夫さんのFMで聴いたけど録音しそこねて以来、本編も未見、ジャ=ルの全曲も未聴のままなのです。しかしクラーク・ケーブルにハンフリー・ボガート!観たかったですね。
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Unknown (862831)
2019-04-05 20:54:55
こめへんさん。これはシングルのみで、アルバムには収録されていないのですが、よく見たらフィル・バードナーとブラス・リングの演奏で、ジャールらしさはまったくないのですね。しかも、B面の「シカンダーガルのテーマ」は、まったくのバンド演奏です。実はこの演奏はラジオの映画紹介番組で流れていて、それで購入したのですが、後で関光夫さんの番組で流れたのを聴いたら、まるで違っていてビックリしました。LP はよく見かけますが、シングルはなかなか見ないですね。
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