「 時は江戸・・・いや、平成・・・
城下町名古屋に「お知穂」という町娘がおりました。
お知穂には、岐阜県は大垣に、親の決めた許婚がおりますが、
まだ、その許婚に会ったことはありません。
お知穂はこのたび、許婚の「陽兵衛」に会うため、
「美濃路」を通って大垣へゆくことに。
お知穂にとって、こんなに長い距離をゆくのは
「いびがわマラソン」ぶりなのでありました。
今回は、まず「宮宿」から「名古屋宿」をめざすことに。
さて、どんな旅になるんでしょうか・・・ 」
という、ナレーションから始まった新企画
私、町娘、お知穂が
大垣に住む許婚、愛しの「陽兵衛様」に会うために
大垣までの50キロを、歩いていきます
まずは、宮宿(みやのしゅく)の七里の渡し跡から、いざ出発
復元された常夜燈や、時の鐘やぐらが、昔をしのばせていていい感じ
近くには、旅籠屋だった丹羽家の住宅や、
料亭だった熱田荘が、今も当時の姿そのままに残っていました
そこから北へのぼること、500メートル、
なにやら、いい匂いが。。
よく見ると、そこは有名なうなぎ屋さん、
「あつた蓬莱軒 本店」が
「よ~し
腹が減っては旅もできぬ。。」
さっそく名物、「ひつまぶし」を食べてみました
一膳目は、そのままで 二膳目は、薬味をかけて
三膳目は、お茶漬けで堪能。
ん~~~~。。ヨハマンゾクジャーーーー
あまりのボリュームにお腹いっぱい
もう歩けないと思ったけど、愛しの陽兵衛様に会うために
さらに、北上
熱田神宮へと向かいました
「陽兵衛様とめでたく結ばれますように・・・」
参拝して帰ろうとしたその時
なにやらいい~匂いが!!
「あっ!!きしめんだぁ~!!」
腹が減っては、旅もできぬ。
ということで、蒸し暑いこの時期にぴったりの、
「冷やしきしめん」をいただくことに
もっちもちの平らな麺が、
なんとも美味しいのよね~
麺だけに、、陽兵衛様、ごめ~んね(笑)
と・・日も暮れかけてきたので
さらに北上
東海地方最大の前方後円墳、
「断夫山古墳」を見ながら美濃路街道まっしぐら
ところどころに今も残る、古い建物に
歴史ロマンを感じながら歩いていると・・・
なんだかひときわ、にぎやかな場所、
名古屋の下町、大須に到着
ちょっと、街道をそれたら・・
「大須観音」がお出迎えしてくれました
ここ大須は、大須観音の門前町として
昔も今も栄えていて、ん~風情たっぷり
と・・・
なにやら香ばしい匂い。そしてすごい行列
なにかと思えば「だんご屋さん」じゃないですか~
またまた腹が減っては旅もできぬと、
大須名物「新雀 本店」のみたらしだんごと、
きなこだんごに舌鼓
そして、私は「陽兵衛」様にお土産を買うことに
ここでは、「新雀 本店」に販売されていた
手焼きせんべいにしてみました
お醤油がたっぷり塗られたこの手焼きせんべいは、
香ばしくって、サックサク
陽兵衛様、喜んでくれるかな
う~ん、この旅、なんだかうまくいきそう
さて、お知穂、今回は陽兵衛様のために、
新雀本店の手焼きせんべいをGET
大垣を目指すお知穂の旅は、まだまだ続きます
次回はどんな旅になることやら。
ご期待ください
Special Thanks:ナレーション・平松亜希子アナ