昨年末、美濃加茂を拠点にボランティア活動を行う
KI(気持ちいっぱい)プロジェクトの
ボランティアバスに乗って、宮城県女川町へ出かけてきました!
最大14mもの津波に襲われた女川漁港。
中央の建物は震災遺構として保存されるそうです。
新たな町を作るため、嵩上げ工事が進んでいました。
今回、ボランティアがおじゃましたのは、
70世帯ほどが暮らす仮設住宅。
地元の方とボランティア、皆でワイワイお餅つき。
集会所では、カラオケに合わせたダンス大会!?
岐阜の柿農家の方が持ってきてくださった富有柿も大好評。
お餅や柿をいただきながら、いろんな話を伺いました。
復興住宅の入居がはじまったこと。
でも、自分の順番がいつになるのかは分からないこと。
全員が仮設住宅を出るのは、
比較的早く進んでいる女川町でも、
おそらく3年以上かかること。
「3年も先のことだと、
家族構成も変わる、年も取る。
なかなか決心とか判断とかできないよね」
そんな不安な気持ちも伺いました。
一方で、
「こんなに明るくなったよ。
ほんとにたくさんの皆さんのおかげ」
と、温かい笑顔にもたくさん出会いました。
車中2泊の弾丸バス、
現地にいられるのは半日ちょっとですが、
ニュースでは分からないこと、
感じられないことに触れられると思います。
来年も、KIプロジェクトでは
7回、ボランティアバスを運行します。
一度、足を運んでみませんか。
KIプロジェクト