MORNING BIRD

月曜日~金曜日 7:30~10:00 
パーソナリティー:平松亜希子(月火)・筒井明子(水~金)

ナウシカを感じた~黄金蟲陶展~

2008-06-02 23:13:50 | あーこ日記



♪風の谷のぉナウーシカー

の曲にのせて今日紹介した陶芸展の作品はこちら。











なんだか、生命を感じる・・・
そう、植物とか、昆虫とか。



作家はこちら、大野裕之さんです。

岐阜に生まれ、陶芸の道に入って14年。
町から少し離れた山のふもとに工房を構えています。
岐阜の自然の中で、昆虫や植物の近くで育ったのが、
作品作りにつながっているとういことです。

あーこ「なんだか、ナウシカを連想しました」
大野さん「あ、ナウシカの世界観大好きです。
      工房にオウムのフィギュア飾ってます」


納得。



現在、個展を開催中です。


黄金蟲陶展
 6月1日~10日(火)
 10時~19時(最終日16時まで)
 JR岐阜駅アクティブG3階 県民ギャラリー
 <TAKUMI工房事業部>058-269-3188

工房では陶芸教室も行っています
  「陶房蟲蔵(とうぼう・むしくら)」(岐阜市岩滝)
   大野裕之 058-213-4713 

 

おまけ
一輪挿しを購入。
自然の中で生まれた作品、
野の花にとっても合います。

ぎふ見聞録~岐阜和傘~

2008-06-02 22:53:46 | あーこのぎふ見聞録


バリバリバリバリッ!カチャッ。


「和傘を開く音」です。


今回は、和傘生産日本一、岐阜市加納にいってきました。
おじゃましたのは「坂井田永吉本店」です。




和傘は、たくさんの職人による分業で作られています。
こちらのお店でも作業をする他、
職人さんのもとに持ち込む部分もたくさんあります。

傘の骨を作る職人さんや、


それを繋ぐ職人さん、


和紙を貼る職人さんなどなど・・・



この日は、紙を貼り終わった傘の
仕上げの作業を見せてもらいました。


3代目店主 阪井田永治さんです。
こちらは、傘の軒(骨の先)を切りそろえる作業。

ギコギコギコギコ・・・

ギコギコギコギコ・・・

左:作業前  右:作業後



続いて、骨に漆をかける前の作業「糊引き」
和紙の毛羽立ちを糊で押さえ、漆がきれいにかかるようにします。

タッタッタッタッタッタッタ・・・
刷毛で叩くようにして糊を塗ります。



カーンカーンカーンカーン
余分な糊を落とすため、すり鉢に刷毛を叩きつけると、
鐘の音のような高い音がしました。



後継者不足に悩む岐阜和傘の世界ですが、
こちらのお店にはお弟子さんがいらっしゃいます。
しかも美人さん

高橋美紀さん。
大学時代に見学に来て和傘にほれ込み、
そのまま職人の道にはいり、5年になります。

阪井田さん以外の職人さんにも習い、
和傘作りの一つ一つの工程を習得しようとしています。
分業で続いてきた岐阜和傘の技術が、
後継者不足で途絶えることのないように、という思いからです。

そんな高橋さんのことを、
阪井田さんは「頼もしいね」と嬉しそうに話していらっしゃいました

静かな中に響く、傘作りの音、
そして静かに育まれる師弟の絆。
いい時間が流れていました

エンタのツボ!~最新ホタル情報~

2008-06-02 11:55:13 | あーこ日記
ほ、ほ、ほーたる来い

県内各地でホタルが飛び始めています!
今年は例年とほぼ同じか、やや早いという所が多いそうです。
美濃地方では今週あたりからが見ごろ、
飛騨地方では来週あたりから飛び始めるみたいです


という訳で、土曜日、早速行ってきました!


まずはこちら!
杭瀬川(くいせがわ)・・・大垣市北西部


ホタルの名所は、地域の皆さんに守られているんですね。


日没前から張り込み開始。
午後7時、日没。
午後7時45分・・・・・光ったあ~!!


午後8時過ぎには、50ほどの光が点滅していました。
地元の方のお話だと、この日は気温が低く、ホタルが少ないとのこと。
条件さえ揃えば、もっともっと飛ぶとのコトです


杭瀬川(大垣市北西部)
  国道417号線を池田町方面へ。
  中島のバス停付近がホタルスポット。
  特に、中島橋より南がポイントです!


さらにホタルをハシゴ!!
清水緑地・・・JR岐阜駅南側すぐ
ほたる祭りが行われていました!



ジャズの演奏や屋台など、たくさんの人で賑わってました!
しかし、こんな駅の近くにホタルがいるの??



にぎやかな広場から小道を下っていくと
静かな小川があり・・・飛んでる~

「ホタルの杜」と名づけられたホタル育成エリアでは、
加納小学校で育てたホタルがいっぱい飛んでいました
小さな川なので、近くで見られるのが魅力!

ボランティアの方が手に乗せてくれた!

羽を広げると、光に透けてきれい
恋路の邪魔しちゃってゴメンネ。
かわいい彼女を見つけてください



どこでどのくらい飛んでいるのかはこのHPでチェック!
「ぎふ観光ガイド」(岐阜県観光連盟)
 http://www.kankou-gifu.jp/index.html
 ほたる情報のページでは、
 県内各地の31人のホタルモニターの皆さんが、
 ホタルの飛び具合を報告してくれています。
 ホタルを見に行く前にチェックです



各地ではお祭りも行われますよ!

各務原市の大安寺川(だいあんじがわ)上流
 今月30日まで「大安寺川ほたる祭り」開催中。
 ボランティアが法被を着て説明してくれます。
 例年より4、5日早く、6月1日で50匹くらい。
 多いときには1000匹が乱舞!!

本巣市の席田用水沿い(むしろだ)
 6月7日(土)「花とほたる祭り」午後1時~7時半
 てつ&とものお笑いライブなど。
 先週半ばくらいから飛び始め、6月1日にはかなり数が増えていた!

日本昭和村 
 6月7日(土)・8日(日) 午後6時~9時まで園内を無料開放。

金生山(きんしょうざん)の山門前(大垣市北西部)
 6月14日(土)ヒメボタル鑑賞イベント。
 夜10時からオカリナの演奏会。その後鑑賞会。


ホタルの見ごろ、見逃さないで