さて、何度か記事に書きましたが今ここに載せているRAINBOW STORYには前身となる旧RAINBOW STORYがあったのです。
その旧RAINBOW STORYこそ私がはじめて描いた小説であり、一番とんでもない作品でもありました。
といっても話の流れは今とあまり変わりません。
やっぱり村が襲われます。
そしてフレアたちはと言うと、村人探しをほっぽってまず村を立て直すために冒険者になろうといい始めます。
待てェェェ!!
村人は?生きているかもしれないなら先にそっちを探せよ!!
というツッコミを今は入れることができますが、そのころの私は気づかず、フレアたちは冒険者になるため首都に向かいます。
それで道中の森でなにやらオオカミ的なモンスターとそれを操る変な少年が現れ、なんか謎を残して去って行きます。
ここは今の話で言うと木を操った怪しい男と出会ったときですね。
その後は町につき買い物を済ませるとさっさと平原に向かいます。
で、平原で一悶着ある、という流れ。
もちろん間にライムとチャイの話も絡んできます。
さて、お気づきでしょうか。
森を抜けた後町でいろいろあり、二人の仲間が新たに加わったのにそこのくだりは何もないのか?
それなんですが、ここが一番のとんでもないポイントといえます。
それは・・・
最初からパーティーメンバーが12人いたからです!
12人?!えっ?ちょっと、待って・・・。
1、2、3、4・・・12人?!
そうです、12人です。
さらにここからまたどんどんキャラが増えていきます。
もう最初から読者がキャラの名前を覚えることが不可能という悲しい現実。
しかもなんか変なやつがいます。
特に右下のヤツとか。
まぁ個性たっぷりではあったんです。
文がうまく書ければ意外と魅力的な話しになるんじゃないかとか思ってます。
しかし文はほぼセリフと擬音語のみ。
何が起こったのかさっぱりわかったもんじゃありません。
で、私の友人のうち一部の人が話をわかってくれたため、これは他の人が読んでも十分理解できるんだ、と思い込み・・・
しかもプロローグを書いて他の友達に見せたところ、こんな文が書けるなんてすごいね、的なことを言われたため、もう私は調子に乗りまくりですよ。
天狗ですよ。
すげ-だろ、おいら小説書けるんだべ、みたいなね。
オメーらこんな文書けねーだろ、みたいなね。
まぁたしかにあそこまで下手な文は誰にもまねできませんよ。
調子に乗ってんじゃねーよバカヤローって話です。
まぁとにかく。
そんな過去があってのRAINBOWSTORYです。
ぜひとも読んでいただきたい。
いっそ小説をこのブログから独立させてもいいんです。
とりあえず、彼らをよろしくお願いしますよ。