日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

遼、“焼き肉パワー”で日本シリーズ切符つかむ!

2012年10月18日 | Ryo log
 【天安(韓国)17日】石川遼(21)=パナソニック=が、“焼き肉パワー”で最終戦・日本シリーズJTカップ(11月29日~12月2日、報知新聞社主催)出場をつかみ取る。ワンアジアツアーの韓国オープンは18日、牛汀ヒルズCC(7225ヤード、パー71)で開幕する。遠征中はホテルでの食事が多いが、今回は地元の焼き肉店で舌鼓を打ち「スタミナ付けて12月まで頑張る」とやる気。優勝か国内賞金ランク25位以内に与えられる切符をゲットし、最終戦まで突っ走る。

 新鮮な体験だった。石川が16日夜に関係者と向かったのは、地元の韓国料理店。店内はきれいとは言えず、日本語も通じないが、絶品の豚の焼き肉が待っていた。韓国オープン出場は2009年以来、2度目。3年前は毎日、ホテルでの日本食だったこともあり、本場の焼き肉は初体験だった。

 知名度抜群の日本では、気軽に飲食店に入ることはできない。また、海外ツアーでもホテルや専属シェフの料理で済ませることが多い。「これまでは(外食しないため)その場所にいるって感じがしなかった」。今回は、宿泊先のレストランが閉まっていたことでチャンスが訪れた。

 視線を気にすることもなく「ストレスにならない。気分転換にもなりました」と、笑みがこぼれる。「あんなに肉を食べることもなかった」と、はしも進んだ。7月の全英オープンから試合に出続け、来週まで15連戦を予定している。疲労もたまっているが「ここでスタミナを付けて12月まで頑張る」と、言い切った。

 12月に控えるのは最終戦・日本シリーズJTカップだ。石川は今季未勝利で、国内賞金ランク28位(2879万6790円)と出場権を得る25位以内に届いていない。25位の選手とは約200万円差。出場選手が決まるカシオワールドオープンまで残り4試合。“焼き肉パワー”で猛烈な追い上げをみせるつもりだ。

 韓国オープンは賞金ランクに加算されないが、国際経験を積む貴重な場となる。この日はプロアマ戦で最終調整。15位となった前回、初日から3日連続で池に入れダブルボギーを叩いた13番などを警戒した。「難しい。世界(レベル)に近い」コースで結果を残せば、大きな自信となり、シリーズ出場への見通しは明るくなる。

 ◆日本シリーズJTカップ出場資格 プロ、アマを問わず〈1〉今季の日本ツアー優勝者〈2〉カシオワールドオープン終了時の国内賞金ランク(海外メジャー獲得賞金を除く)25位以内〈3〉前年大会覇者〈4〉日本ツアーメンバーで米国、欧州、豪州、南アツアー、世界選手権シリーズ優勝者。
(スポーツ報知)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿