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遼3位 大失敗13番ロスト

2009年08月31日 | Ryo log
◆男子プロゴルフツアー VanaH杯KBCオーガスタ最終日(30日・福岡県芥屋GC=7146ヤード、パー72) 石川遼(17)=パナソニック=が13番で痛いロストボールを喫し、優勝を逃した。1打リードの単独首位から8バーディー、2ボギーの66で通算20アンダーと伸ばしたが、ともに63をマークし21アンダーとした池田勇太(23)=フリー=、今野康晴(36)=森インベスト=に1打及ばなかった。2人のプレーオフは池田が制し、6月の日本プロに続く今季2勝目。また池田は賞金ランクで初めて首位に立ち、史上最年少賞金王を目指す。

 奇跡の同点劇には、わずか50センチ足りなかった。プレーオフに突入するためにはイーグルが条件だった18番、石川は完ぺきな2オンで舞台を整えた。フェアウエーまで埋め尽くした大ギャラリーが息を殺して見守る中、8メートルの上りのスライスラインを3度も読んだが…。「何よりもショートしたのが悔しい」。芝目のキツい高麗グリーン対策に「20~30センチオーバーさせる」イメージを持っていただけに、悔しさは増した。

 単独首位で最終日を迎えたケースで自身初めてのV逸となった。19アンダーで今野に並ばれた13番では、第2打を右の林へ曲げた。木に当たる音はしたが、ボールが落ちるのを目撃した人はおらず、結局自身3度目のロストボールとなった。しかし「ミスの結果だから仕方がない」とすぐに切り替え、14、15番で連続バーディー。「20アンダーなら勝てると思ったけど甘くなかった」。最終ラウンドの自己ベストタイとなる66を出したが、2組前の池田と今野の猛チャージにはかなわなかった。

 今週はコーチで父の勝美さん(52)が不在で、前日に電話で体重移動のアドバイスを受けた程度だった。20アンダーは優勝した今月のサン・クロレラクラシックの17アンダーを上回る自己最多アンダー。4日間で27バーディーを奪い、こだわりを持つバーディー率は4・43でトップに立った。優勝なら首位に立つはずだった賞金ランクは2位にとどまったが、首位の池田とは約74万円差で、賞金王レースに食らいついている。

 「秋までに1~2回優勝争いができれば最高と思っていたのに2勝もできている。来週からも楽しみですね」。高校生として最後の夏休みは、ホロ苦くも収穫も多かった。
(スポーツ報知)

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