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遼、来季は「賞金王」より「経験」

2010年12月13日 | Ryo log
 ゴルフの男子レギュラー、シニア、女子の3ツアー対抗戦「日立3ツアーズ選手権」は12日、千葉・キングフィールズGCで行われる。男子レギュラーの石川遼(19)=パナソニック=は11日、プロアマ戦後に会見。来季国内ツアー終盤の2試合の日程が、プレジデンツ杯、W杯と重複したことについて問われると、国際大会出場を重視する姿勢を示した。“賞金王”より“世界での経験”を積むことで更なる成長を目指していく。

 石川の視野は、世界を体感できる大舞台を向いていた。9日に発表された男子レギュラーツアーの日程発表で、今季の優勝賞金が4000万円だったダンロップフェニックス、カシオワールドオープンと、世界選抜―米国代表対抗戦のプレジデンツ杯、国・地域別対抗戦のW杯が重複。賞金王争いが佳境を迎える時期に、両大会の候補となった選手には究極の選択が求められることとなっていた。

 選出には世界ランクが影響するため石川が選ばれることが濃厚。これを受け「まだ選ばれていないですから」と前置きをしつつ「賞金王や獲得賞金は1年の目標や夢というより結果。賞金がその人の価値を決めるわけではない。それを達成するより将来の自分のためにやっていきたい。一番、自分が成長できる選択をしたい」と、言い切った。

 「プレジデンツ杯に選ばれれば世界の選手とプレーができる。かけがえのない経験。W杯も同じ」。自らの進化のため、世界と戦う貴重なチャンスを優先する姿勢を口にした。実際、プレジデンツ杯には09年に主将推薦で出場。世界選抜最多の3勝をマーク。当時「世界のトップ選手と過ごせたことはこれからの日本ツアーでも生きてくる」と話し、同年、世界最年少賞金王に輝いた。

 今大会に向けては「1打1打を大切に、会長に引っ張ってもらいながら頑張りたい」と抱負。1年最後の大会を優勝で締めくくる。
(スポーツ報知)

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