カレー・アクション！石川遼

国産食材を積極的に食べることで日本の食糧自給率をあげようという国民運動
その名も「フードアクションニッポン」
昨年１０月、最初に取り上げた料理が鍋物。いろいろな鍋のレシピを作成するなどで、自給率の高い野菜の消費量を増やすキャンペーンを展開した。

鍋物に続き、４月からは「カレー・アクション・ニッポン」がスタートした。農水省の担当者は「冬の鍋シーズンに続く仕掛けとして白羽の矢を立てたのがカレーライス」と話す。

たくさん野菜を食べてもらうにはどうすればいいのか。カレー・アクションもその一つの仕掛けである。
カレー・アクションには、プロゴルファーの石川遼選手を起用し、春野菜カレーや夏野菜カレーのキャンペーンを展開する。
国産の野菜や肉でカレーを作って食べる家庭が増えれば、増えるほど、自給率も上がっていく。

遼くん効果で、政府は自給率を平成２７年度に４５％まで高める目標を掲げている。