日々“RYO”好

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遼「震えた」パーマーからも招待

2009年01月22日 | Ryo log
 米ツアー2試合の出場決定! 男子ゴルフの石川遼(17)=パナソニック=が米ツアーの「トランジションズ選手権」(3月19~22日)、「アーノルド・パーマー招待」(同26~29日)に出場することが21日、明らかになった。遼クンはメジャー第1戦「マスターズ」(4月9~12日)の特別招待出場も有力視されている。

 一気に2試合、遼クンの米ツアー出場が決まった。3月に開催される「トランジション選手権」「アーノルド・パーマー招待」。

 ともにメジャー第1戦「マスターズ」の前哨戦と位置付けられる大会で“パーマー招待”の昨年優勝者はT・ウッズ(米国)だった。

 昨年12月、パーマー自身が遼クンに送った招待状には、こう書かれていた。「君が日本で達成してきたことは私も耳にしているし、その若さで成し遂げたことには本当に感銘を受けています。また、君が将来に目を向け、次のレベルにステップアップしたいと表明していることも知っています」。

 招待状を受け取った遼クンは、興奮と感謝の気持ちを込めて、直ちに返信を送った。「手紙を受け取ったとき、あまりの興奮で手が震えました。すごい選手らが出場するあなたのトーナメントでプレーできることを、本当に誇りに思います。ベストを尽くすつもりです」。

 プロ転向1年目の昨年、日本ツアーで1勝(ABC選手権)を挙げるなど、史上最年少で賞金1億円を突破した17歳は、米国でも注目を集めている。「トラジションズ選手権」のホームページには『RYO ISHIKAWA』と題した記事が公開されている。

 『男子ゴルフ界ではT・ウッズ以来、最も注目すべき若手の怪物。わずか17歳の若手スターで、すでに世界ランクを62位まで上げている(現在は60位)。09年は米ツアー出場を計画している。彼はこの大会でプレーすることに意欲を示しており、われわれも大きな興味を持っている』-。

 この2試合を終えた4月には、メジャー第1戦「マスターズ」(4月9~12日、米ジョージア州)が開催される。まだ招待状は届いていないが、特別推薦出場は極めて有力と思われる。

 プロ転向2年目で、早々と米ツアーデビューを果たす17歳は、はるか彼方に見据えている『マスターズ優勝』に大きく前進する。
(サンケイスポーツ)