日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

遼、世界デビュー戦に出発「ワクワク」

2009年01月06日 | Ryo log
 プロゴルファー石川遼(17=パナソニック)が6日、世界デビュー戦となる欧州VSアジア対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィー」(9日開幕)出場に向け、成田空港から出発した。夢の世界進出への第一歩となるだけに「すごくワクワクしてる状態。ただ勝負なので、絶対に勝つ気持ちでいく」と表情を引き締めた。
 アジア選抜メンバーは8人で日本人では石川、谷原秀人(30)谷口徹(40)が出場。主将は尾崎直道(53)が務める。2人で1つのボールを交互に打つフォアサムと、2人のうち良い方のスコアで競うフォアボールで対戦する形式。石川は「直道さんの考えを理解し、チーム一丸で戦う」とチームワークの大切さを強調した。
 個人ではなく団体の戦いだけに、昨年の北京五輪で銅メダルに輝いた陸上の男子400メートルリレーの日本代表を目標に掲げた。「タイムでは負けてもバトンタッチでロスしなかったリレーの日本代表を見習いたい」とチームメートとの好連係で優勝を狙う。

最年少理事の誓い…遼クン“伝道師”になる

2009年01月06日 | Ryo log
ジャパンゴルフツアー選手会理事会が5日、東京・赤坂の事務所で行われ、石川遼(17)=パナソニック=が新理事に就任した。任期は1年で、10代での理事は史上最年少。主な仕事は年5回の理事会への出席となるが、再任された宮本勝昌選手会長は、原則的にツアーが行われない地域の小学校へ選手が出向き、子供たちにゴルフの楽しさを伝えるプランを披露。その“伝道師”として、新理事・石川を参加させる可能性を示唆した。
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 エンジのネクタイをきりりと締めた石川だが、理事という大役に、緊張は隠せない。選手会長の宮本、副会長の谷原と並んで会見に出席した石川は「分からないことだらけ。でもすべてが勉強。ワクワクな半面、大丈夫?という気持ちもあるけど…」と、持ち前の笑顔もぎこちない。
 ただ、選ばれたからには全力でぶつかるのがハニカミ流。理事の大きな仕事は、年5回の理事会で、集約した選手の意見を発表することだが、今回はゴルフ振興の仕事もありそうだ。宮本選手会長の提案で、ツアーが行われない地域の小学校(茨城県立盲学校除く)へプロが赴き、スナッグゴルフ(子供用ゴルフで球を的に当てるゲーム)セットを寄贈し生徒と触れ合う企画が実施される。その“大使”として、石川の名前も挙がった。
 今回はすでに全国公募した中から7校が選出され、スケジュール調整に入っている。石川が参加できるかどうかはスケジュール次第だが、現時点で本人は行く気満々だ。このプロによる触れ合いプランが成功すれば、来年以降も継続されていく可能性はある。
 埼玉県松伏二中時代には、卒業生のバレー日本代表・石島雄介が同校を訪問。世界レベルのサーブやスパイクを目の当たりにした。「一流の技を生で見て、ものすごく感動したのを覚えている。自分も理事になったからにはゴルフを知らない子に良さを分かってもらえるように頑張りたい」と訴えた。
 新理事は6日に、今年初戦となる欧州選抜対アジア、日本選抜の対抗戦、ロイヤルトロフィー出場のためタイへ出発する。「選ばれたからにはアジア代表としてふさわしいプレーをしてきます」と胸を張った。ゴルフ場の内外で忙しい1年になりそうだ。(デイリースポーツ)