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日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

石川遼は15位浮上で終了 痛めた首への懸念を一掃

2013年12月18日 | Ryo log
タイのアマタスプリングCCで開催された、アジアンツアー「タイランドゴルフ選手権」の最終日。通算6アンダーの23位タイから出た石川遼は、10番からの3連続を含む5バーディ3ボギーの「70」で回り、通算8アンダーの15位タイに浮上して4日間のプレーを終えた。

スタート直後から、昨日痛めた首回りを気にする仕草をみせていた石川。昨夜は入念にマッサージを施したが、「朝、起きても治っていなくて、フォロースルーがちょっと取りにくかった」と、序盤はとくにティショットの安定性を欠いた。それでも、多少のショットの乱れは想定の範囲内。「今日は、ショットはバラバラでもいいので練習のつもりで。アプローチとパターでカバーできたと思う」と、前半を1バーディ1ボギーのイーブンで折り返した。

そして、「アウトで耐えられたので、インは楽しみだと思っていた」という後半。「10番は易しいホール。フェアウェイに置ければチャンスはあると思っていた」とのイメージ通り、フェアウェイからピン左4メートルにつけてバーディを奪う。「あそこらへんから、ティショットの手応えも良くなった」と11番(パー5)、さらに12番と3連続バーディを決め、スタートから包まれていた重い空気を一掃。結果的に目標のトップ10には届かなかったが、「初日の出遅れから順位を上げられたし、やるべきことは出来たと思う」と及第点をつけた。

石川は次週20日(金)から、中国・広東省広州のドラゴンレイクGCで開催されるアジア選抜VS欧州選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」に出場する。今年で5年連続5回目の出場となり、試合の雰囲気やダブルスマッチプレーの戦い方も心得たもの。「どなたと組んでも、落ち着いてやれると思う。このアジアメンバーだったら、ヨーロッパ勢にも対抗できるはず。去年も勝っているし、ディフェンディングチャンピオンとしてもう1回勝ちたいですね」。

首の状態も「あと4日あるし、まったく問題ないと思っている」と、この日のプレーを見ても深刻さはうかがえない。一旦日本に帰国し、来週火曜日に現地入りする予定という。(GDO)

石川遼、上位浮上はならずも「明日につながる1日」

2013年12月15日 | Ryo log
イのアマタスプリングCCで開催されている、アジアンツアー「タイランドゴルフ選手権」の3日目。初日70位の出遅れから27位で決勝ラウンド進出を決めた石川遼は、6バーディ2ボギーと4つ伸ばし、連日の「68」をマーク。通算6アンダーは23位タイへの浮上に留まったが、「明日につながる1日になった」と自ら及第点をつけた。

ショットは、2日目から引き続いて好調。ショートパットを外してバーディを逃すシーンも目立った一方で、この日はパー5で確実にバーディを奪うマネジメントが光った。パー5のバーディは2日目までわずか2個と取りこぼしが目立っていたが、この日だけで3つを稼いだ。

バーディを2つ先行させて迎えた7番では、花道からの3打目を50センチに絡めて楽々バーディ。後半11番は「今日はフォローだったし、ティショットも最短のところにいった」と、残り200ヤードの2打目を6番アイアンでピン右7メートルに2オンし、悠々の2パットでバーディを奪った。さらに、15番でも手前花道からピン奥1.2メートルにつけて3つ目。「パー5はショット、アプローチ、パットが良くないと“4”という数字が獲れない。ショットが良ければ2オンもできるし、その点は良かったです」と、振り返る表情も満足気だ。

ひとつ気がかりなのは「12番のティショットで悪いスイングをしてしまい、首が詰まった感じになった」と、その後は頻繁に首をストレッチする姿が見られた点。「スイングに影響はない」というが、「首の筋肉よりは、肩とか手首から来ていると思う。昨日(14番の2打目)、ディボットから打って手首の張りもあるし、そこから来ている可能性もある。ちょっとケアをしていきたい」と慎重に気遣う考えを示した。
(GDO)

石川遼が43人抜きの急浮上! トップ10入りも視野に

2013年12月15日 | Ryo log
予選通過圏外(65位タイ以上)の2オーバー70位タイから「タイランドゴルフ選手権」2日目を迎えた石川遼は、5バーディ1ボギーの「68」をマーク。通算2アンダー、27位タイに浮上して決勝ラウンドへ進出し、「明日で20位ぐらいまでもっていければ、最終日にトップ10も狙えると思う」と言葉にも力強さが戻った。

2オーバーで出遅れた初日を「内容的には悪くなかったし、手応えもあった。ちょっとした噛み合わせが悪かっただけ」と、改めて振り返った石川。プレー自体は初日と大きく変えることなく、「変わったとすれば、ドライバーを少しだけ修正できたかな、という点と、パッティングのタッチ。その2つが上手くいったので結果が出せたと思う」とギアを噛み合わせた。

初日に時おり大きく曲がってボギーの引き金になっていたドライバーは、18ホールを通して安定。ショートすることが多かったパットも、「上りで逆目のラインでも良い感じで打てていた」とタッチをアジャストし、前半からバーディを重ねた。2番(パー5)、3番と3メートルのチャンスを決めてイーブンパーに戻すと、距離の短い10番ではフェアウェイからのアプローチを1メートル弱に絡めて1アンダー。早くも“安全圏”へと食いこんだ。

14番のティショットでは、フェアウェイに運んだボールが目土されたディボットに入る不運。しかし、「その時は予選のことも考えていなかったし、内容も良かった。メンタル的にも、ある程度の余裕があった」と動じることはなかった。「ピンが運よく奥目に切られていたので、8番アイアンでハーフトップ目に打って、低いフェードでいけるイメージが出しやすかった。それが思ったところに打てましたね」と、約160ヤードからピン奥3メートルにつけてバーディ奪取。石川のショットの好調を示す、隠れたスーパーショットだった。

最終18番はフェアウェイからの2打目をグリーン右に外して唯一のボギーとしたが、「明日に向けて気が引き締まる感じかな、と思う」と余裕の構え。その表情も、ダブルボギーフィニッシュで終えた初日のそれとは対照的だった。
(GDO)

石川遼 出遅れ70位…前半2アンダーも後半失速74

2013年12月13日 | Ryo log
 ◇アジアンツアー タイ選手権第1日(2013年12月12日 タイ・チョンブリ アマタスプリング・カントリークラブ=7488ヤード、パー72)

 3年連続出場の石川遼(22=CASIO)は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り70位と出遅れた。川村昌弘(20=マクロミル)が日本勢唯一となるアンダーパーの69で回り、10位と好スタートを切った。アレックス・チェイカ(42=ドイツ)が64を叩き出して単独首位に立った。

 “ほほ笑みの国”タイでの大会初日。ホールアウトした石川に笑顔はなかった。「上がりが悪くて、いいスタートが切れなかったのは残念」と肩を落とした。

 インスタートで前半は2アンダーで折り返した。しかし、後半に入って失速。1Wショットが曲がり、4番では右の池に入れて4オン1パットのボギーを叩いた。不運も重なった。最終9番の1Wショットは「完璧だった」と話したが、フェアウエーを捉えたかに見えたボールは右に跳ねてバンカーへ。そこからの第2打もグリーン手前バンカーに着弾し、寄らず入らずのダブルボギーフィニッシュとなった。

 それでも「ついてなくてあの結果。いいショットは打てている。(1Wの曲がりは)タイミングが合わなかっただけ。たまたまだと思う」と前を向いている。昨年の最終日は7位から逆転優勝を狙ったが、2つのダブルボギーを叩くなど失速して11位に終わった。リベンジに燃える22歳は「3、4アンダーは出していきたい。残り3日あるので頑張りたい」と意気込んだ。

優作Vに遼も感動「明日僕の目が腫れてたら優作さんのせい」

2013年12月09日 | Ryo log
 国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で悲願のツアー初優勝を達成した宮里優作。その劇的で感動的な幕切れに、同大会に出場はならなかった石川遼もメッセージを寄せた。

 石川は試合後に自身の公式ホームページを更新し、「明日僕の目が腫れてたら優作さんのせいですよ!笑 おめでとうございます!」とコメント。苦節11年にしてつかんだ宮里の初優勝に思わず石川の涙腺も緩んだ様子だった。

 年内、石川は12月12日(木)開幕のアジアンツアー「タイ選手権」に出場後、アジア欧州対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」出場のため中国に渡る。

<情報ALBA.Net>

石川遼、パット不調で17位後退も巻き返しへ意欲

2013年11月30日 | Ryo log
15位から出たCASIO所属のホストプロ、石川遼はパッティングに苦しみ、1バーディー、2ボギーの73とスコアを落とし、通算1オーバーの17位に後退した。

 66をマークしたライバル松山の快進撃とは裏腹に、石川のスコアは伸び悩んだ。17番まで2ボギー。最終18番でようやく初バーディーを奪った。

 初日に続いてパットに精彩を欠き、「ミドルパット、ロングパットのタッチが合わなかった。消極的になってしまってリズムをつかめなかった」。前週のW杯(豪州)が高速グリーンだったことも影響している。

 トップとは7打差に開き、「厳しいですね」と認めたが、「(上位には)英樹や勇太さんがいるので、週末は盛り上がると思う。自分もそこへ入っていきたい」と話し、巻き返しへ意欲を示した。

石川遼、イーグル締めも「深刻な状態」

2013年11月30日 | Ryo log
 「カシオ・ワールドオープン・第1日」(28日、Kochi黒潮CC=パー72)

 石川遼(22)=CASIO=は72で回り、15位につけた。

 CASIO所属のホストプロ、石川は山あり谷ありの1日だった。ハプニングに見舞われたのは後半1番。第1打を左へ曲げ、ボールは高さ2メートルのヤシの木に突き刺さった。アンプレアブルを宣言し、このホールをボギーとすると、その後もパターのタッチが合わずボギーを連発、2オーバーまで後退した。

 しかし、最終9番パー4。残り158ヤードの第2打を直接カップに放り込んで起死回生のイーグル。「尻すぼみのゴルフだったので、最後に入ってくれてラッキーだった」と振り返ったが、「プレーはここ最近にないぐらい深刻な状態」と笑顔はなかった。

石川遼は最終日「69」で収穫の5位「手応えはある」

2013年11月25日 | Ryo log
オーストラリアのロイヤルメルボルンGCで開催された「ISPSハンダワールドカップ」。日本代表として初出場した石川遼は最終ラウンドで「69」をマークし、通算3アンダーの5位タイでフィニッシュした。谷原秀人とのコンビで臨んだ合計ストロークを競う団体戦も、通算5アンダーの3位タイとなった。

我慢に我慢を続けた石川と谷原の力強い思いが、終盤に交錯した。谷原が15番(パー5)でピン左2メートルのバーディパットを沈めると、直後に隣のグリーン、17番で石川が8メートルを決めてバーディを奪った。

「そこで感じました、団体戦の雰囲気を。日本代表の2人が上(の順位)でやっていて、モチベーションが上がった。『あ、自分たちはここまでやれるんだ』と思えた」。

最終的には下馬評通り、個人、団体も地元豪州勢がぶっちぎり。それでも難コースで日本代表の2人は、恥ずかしくないプレーを披露し続けた。石川は4日間の中で最も風の強かったこの最終日に出だしの1番から4メートルを決めてバーディ発進を決め、その後もチャンスに恵まれない中で3バーディ、1ボギー。

「ずっと張りつめていると持たないコース。ショットに入る前にオフになっているスイッチをパッと入れて、集中した」とメンタルコントロールが成功。「そこそこの良いプレーはできた実感はある。その状態で5位ですから、自分の感触としては合っているかなと思う」。今年から同大会は世界ランキングポイントが加算されることもあり、数字の面でも収穫があった。

この後は、日本にとんぼ返りし、次週はホスト大会でもある「カシオワールドオープン」に出場する。最終戦「日本シリーズJTカップ」出場のためには、優勝する以外、ほぼ可能性がない。「優勝できるかは他の選手のプレー次第。それは目標に設定するのは難しい。でもそれ以上にゴルフの手応えはある。取り組んでいることを変えずに、やっていきたい」と力を込めた。(GDO)

石川遼は静かに燃えて個人戦12位浮上

2013年11月24日 | Ryo log
オーストラリアのロイヤルメルボルンGCで開催中の「ISPSハンダワールドカップ」3日目。イーブンパーの15位タイから出た石川遼は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算1アンダーの12位タイに順位を上げた。2日目を終えてトップとの差は7ストローク。石川は「少し上と離れていたこともあって、バーディ先行のプレーができればと思っていた」と、スタートホールで今大会初めてドライバーを握った。この1番はパーに終わったが、続く2番(パー5)でグリーン右からのバンカーショットを1メートルにつけて早々にバーディを奪取。

未明から正午前のティオフ直前まで続いたにわか雨の影響でグリーンがやや軟らかくなり、ショットも安定。静かにチャンスを待ち続けた。

そして後半10番でボギーを叩き、迎えた14番(パー3)。ティショットで7番アイアンをいったんは握ったが、フォローの風をわずかに感じ、8番アイアンにチェンジ。これが吉と出てドローでピンそば1メートルにつけるスーパーショットを呼んだ。さらに15番(パー5)では手前から3メートルを沈めて2連続バーディ。最終18番で2メートルのパーパットがカップに蹴られてボギーフィニッシュとなったが、「昨日、一昨日とパープレーで、今日1アンダーならそんなに悪くは無い」と静かなラウンドに及第点をつけた。

谷原秀人との団体戦は3位をキープ。相棒の出来次第では、さらに順位を上げることもできるため、自身のプレーだけを考えた一か八かの攻撃的なゴルフに徹することはできない。

「明日、気持ちを変えることなく、待つという感じでやるしかない」と石川。最終ラウンドも勝負所の見極めが重要なポイントになる。(GDO)