シーズンオフのホシギスを求めて北部

４月２２日（日）ここ最近雨ばかりで、我が村でも土砂崩れの被害がありましたが、人的被害はなかったので幸いでした。ゴールデンウイーク前で、沖縄では雨の多い時期に入ります、今年の梅雨入りは早くなりそうな気がします。
　ホシギスは年中釣れるのですが、本土のシロギスがこれからシーズンインするのに対しホシギスは逆に、５月～８月頃までは型は小さく数も釣れなくなって来ますが、幻のキスとなりつつあるモトギスは、これから良型が釣れるようになります。
　潮の濁りが良いので、ホシギスとモトギスが釣れる北部のポイントに出かけてみました。
　
本日のタックル
　竿　ダイワ　キャスティズム27号385（振出）
リール　キャスティズムQD　道糸PE1.2号　力糸3～12号　
沖縄バージョン鱚介テンビンリーフ　ウッドガン20号
ハリス1.5号　モトス1.75号　針　がまかつ　キススペシャル10号（茶）2本針
餌　島ミミズ

　今回の仕掛けは、ホシギス、モトギスの10ｃｍ以上を狙える仕掛けにしました。ホシギスは口が大きく頭デッカチでメタボ、モトギスはシロギスに似て口細でスマートなので、針を小さめの、がまかつキススペシャル10号にしました。

　ポイントに8時頃到着、海水は少し濁り、好い感じで風も強くないが雨が心配な天気の中、一投目はモトギス狙いで2色程投げて、1色半までサビキ、置き竿にした。



　１～2分して、竿先がお辞儀をしながらジージーとQDが悲鳴を上げた、そんなに大きくはないな～しかしいつ聞いてもQDの悲鳴は好いもので、心が弾む・・・・
　十分食込ませてからリーリングに入る、やはり食っている魚は大きくない・・・たいした抵抗も無く寄せてくると、力糸が見え始めた時ズシリと、急に重たくなった。
何かが食いついたみたいで必死にやり取りするが、追い食いしてきた魚はばれたもののホシギスは傷つきながらもゲット！！


　上がって来たホシギスを良く観てみると、何かに襲われた後が残っていた。太刀魚でもない、カマスでもない、ガーラでもない、大型のクワガナーでもない、歯型からするとコチかもしれない。・・・・？



　雨が降りそうなのを気にしながらも、ポツリポツリとホシギスと外道がヒットしてくる、キスが釣りにくくなれば、なるほどキスを釣りたくてウズウズしてくる。



　竿先に集中し、細い糸を伝わり竿先に魚からのメールを待っているとブルブル～グィーと竿先を締め込む、何ともたまりません。


　ちょつぴりスマートになってきた、ホシギス。のんびり見とれていると雨が落ちてきた、デージ（たいへん）大雨フインドー（大雨になるぞ～）あっという間に、ドシャ降りになり車中で待機！！




車中から様子を見ていると、雨が止む気配が無く雨雲がだんだんと近づいてくる、雨合羽も持っていないし納竿することを決め、雨が少し小降りになった頃を見て道具をしまい今日の釣果写真を撮りました。



　１時間程の釣果です、本当はもう少し竿を出したかったのですが・・・・・


　北部から中部に戻ってくると、雨は止み曇りで時折小雨が降るぐらいでした、ああ～餌を持って帰れば後４時間ぐらいは竿が出せたのに・・・・後悔・・後悔
　来週から大型連休です、何所に行こうか、何を釣ろうか、頭の中は釣三昧モード突入です。

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