記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

選手名鑑をパラパラと  追記あります。

2005-02-18 | 野球のこと
キャンプも折り返し、紅白戦や練習試合とか実戦的なにおいがプンプンしてまいりました。去年はドラゴンズさんがキャンプのしょっぱなに紅白戦をやって、ビックリしたものですが、あれからもう1年以上たつわけです。今年はどんな方たちが活躍するのかな?新人さんって、どんな人かな?名鑑をみるのも、この季節ならではのおたのしみです。

生年月日、身長、体重、投打、出身地、球歴、前年度成績、初出場年月日・相手チーム・球場、主な獲得タイトル・受賞年度・・・このへんがわかれば、充分なんですけど、実は、この先の項目の方が注目されたりして・・・。人気者はたいへんですね。

家族・・・最近はご家族の名前や年齢はプライバシー保護のためか、かかれないようです。自分が選手の立場だったら、これはもう、当然のことです。

好きなタレント・・・なんできくのか?あえたらいいなあとかやっぱりおもうのでしょうかねえ。女性タレントのお名前がならぶ中、「明石家さんま」と答えたのは中日の仲澤忠厚選手。さんまちゃんにあえると良いですね♪

理想のタイプ・・・これも、なんできくのか?「こういう人をご紹介くだされ」ということでしょうか。
女性ファンとしては、気になりますね。

「明るく気遣いのある人」「明るく健康的な人」「明るい人、活発な人」(以上中日)
「背が高くてスラッとしたロングヘア」(同ヤクルト)
「気を使わなくていい人」「自分がプラスになれる人」(同巨人)
「賢い人」「ショートカットの女性」(同阪神)
「優しくてかわいい女性」「明るく楽しい人」(同広島)
「しっかり者で明るい人」「年上で頼れる女性」(同西武)
「家庭的で明るい人」「いつも明るい人」「落ち着いていてしっかりとした女性」「面白くて一緒にいて飽きない人」「気の会う人」「野球に興味のある人」「話をしていて楽しい人」「結婚をした後も友達感覚でいられる人」「笑顔が素敵な人」「明るくて自分をしっかり持っている人」「几帳面で家庭的な人」(以上ソフトバンク)
「目が大きくてオーラがある人」「自分を持っている人」「明るくてやさしくてスポーティな人」「包容力のある人」「夢や目標をもっている人」(以上オリックス)
「きれいな人」「好きになった人がタイプ」(以上ロッテ)
「考え方をしっかり持ったおとなっぽい人」「やさしくて気が利く人」「清潔感があって気配りができる人」(以上楽天)

日ハムと横浜がないじゃんか、と怒らないでくだされ。
タレントさんではなく、ちゃんと「これこれこういう人」と書いてる方もいましたから。ただみなさま判で押したように「やさしい人」「明るい人」なんですね。ちょっとつまんないなー。もう一言ほしいなー。

上にあげたのは、おりがみが勝手に「お、これは自分なりの言葉で書いたに違いないぞ」と思って選ばせていただいたものですから。それにしても、ソフトバンクの独身選手、たいしたものです。一人一人ちょっとずつ違った言葉で書いています。(中にはタレントさんを二人並べてた方もいましたけど。)チームのしつけが良いのか、たまたまそういうおこたちが集まったのか。いや、まてよ、オーナーの意向か?(おりがみかんぐりすぎ)

自分に無い魅力を追い求めたり、逆に理想のタイプの中に自分を反映させたり、こうして並べてみると人間て面白いよなーと感じます。
彼らが数年後伴侶を持ったときにこの名鑑をみて、我が身をかえりみて欲しいものです。(老婆心)

趣味、特技・・・選手と同じ趣味に興味をもつファンもいることでしょう。変わったところでは井川投手の「部屋の掃除」が最たるものかと思っていましたが、「寝ること」「犬の散歩」など、本当にささやかな事が癒しになっている方もいるのですね。(今年のイガーさんは趣味・ヘリコプターとなっておりました。ラジコンだとはおもいますが、まさか本物ではないでしょうねえ。)
「バドミントン、バレーボール、パズル」という豪華三本立ての方もいました。
「素振り」それは仕事ではないですか?
「野球グッズ集め」もしかして大リーグせんもんですかい?
「タンバリン」カラオケでしゃんしゃんやるんですかい?たしか去年もタンバリン。
「バスつり」「将棋」このへんはファンの間でも有名ですね。
「自転車」もしかして自動車に乗れないから?趣味ではなく通勤手段か?

「子どもと遊ぶこと」という子煩悩な方もいます。それは私の仕事なんですけどー。そのうち、自分のお子さんに飽きられたら、うちの保育園に働きにいらしてください。

「陶芸、読書、ゴルフ、三味線」ゆうゆうと老後を楽しまれ・・・・おっとちがった、ヘッドコーチ業もがんばってくらさい。

うそっぽいなあと思うのは「ドラム」と書いてある人。この人、前は「スノボ、サーフィン」だったかな?
選手にしてみれば、てきとーに軽い気分でかいているのかもしれませんがね、この方の趣味は「怪我しても休まない事」とおりがみは思ってマス。


中学生の時、憧れていたバレーボールの選手が名鑑で「最近読んだのは、司馬遼太郎の『功名ヶ辻』です」と書いてあったので、「どんなはなしかな?」と読んだのが、とても思い出に残っています。山之内一豊と、その妻、千代の物語。おりがみが生まれて初めてしっかりと読んだ長編時代小説でした。歴史上の人物が生き生きと描写されて、「もしかしたら、こんなことをおもってたのかなあ」 と、想像して読む楽しさを味わえるようになったわけです。千代さんはとても、魅力的な女性でした。
縁あって、高知出身の夫と知り合い、初めて高知に行き、高知城内の千代さんの像を見たときは、「やっと、あえたですね」と、語りかけたくなリました。
この選手って、誰だと思います?去年のアテネ五輪には惜しくもいかれなかったけど、男子バレー監督の田中幹保さんです。

彼を見るたび、バレーとはまた違った意味で、おりがみは「功名ヶ辻に出合わせてくれた人なんだよなあ」と勝手に感謝しているのです。

ファンって、ちょっとしたことでこういう気持ちの機微に触れられるとうれしいとおもうのです。だからこそ、適当にとか、軽い気持ちでいい加減な名鑑の答えはかかないでほしいなあと・・・・。

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