悔しいけど日常

「唱歌のＤＶＤ忘れたから、集会所まで持ってきて」とおっとから電話。今日は町内会(団地の自治会)の敬老の集い。朝から準備にいそがしいおっとです。

サンダル突っかけて歩いて2分ほどの集会所へ。
きれいに飾ったテーブルには婦人部の心づくしのご馳走が並ぶ。
晴れて良かった。
足元を気にして「今日は辞めとくわ」という人には雨は無情だから、まして一人暮らしならなおのこと、外へ出る機会がへってしまうもの。

あと20年もすればおりがみは60代なかば。
そのとき今日のような集いではたしてもてなしを受けられるのであろうか？と

この国の政の危うさに心底恐怖を感じている。

小学校からはスポーツフェスティバル(運動会とはもう言わないのだ、したむすめが6年生のころからそうだった)の音楽が流れてくる。
「これから体操をします！」
元気の良い司会の子の声が響いている。

神奈川県内の児童生徒が2005年度に学校内で起こした暴力行為は６０００件を越えたという。全国でもダントツのワースト1位だそうだ。教師への暴力が急増。因みにワースト2位は大阪府の４５７４件。これだって多いと思うけど・・。高知も結構上位だったと記憶しております。
学校が荒れるのはあっと言う間。
しかし、力で押さえつけようとすれば絶対に反動がくる。
今の中学生の親の世代はそういう目にあってきたのだから、ここで子ども世代のために知恵と力を出しどころと思うのだが・・。




だから教育基本法を変えるという意見なのだろうか？

変える前にちゃんと書いてあることを実行してきたかのか？


先生を殴って「俺を殴ったらお前は首だ」とうそぶく子どもが敬老の集いを開いてくれる確率は・・・低いだろうなぁ・・(泣)


家に戻る数分間に頭の巡ったことども。





おっとは終日敬老会へ。
うえはハマスタ、今日は巨人戦なのだ。
したは塾、あしたは高校の文化祭を見学に行くんだと。




で、わたし？仕事ですわ。


日常です。あまりにも日常で涙が出ちゃう。

















頑張ってよ。タイガース。