記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

埼玉合研その②垣チャン、ピカリン、ユズリンのことなど

2006-08-05 | 合研とその思い出
全国から保育園幼稚園関係者が一万人集まる集会。「保育甲子園」と言っても良いような大規模で専門性の高い研究集会であると思ってます。

大学の研究者から、新卒の保育士、保護者、学生・・・。

えらっそうな論文の発表会ではありません。
なんとか流保育が一番か?・・みたいな発表会でもない。

目の前の子どもたちについて、あるいは保育政策について、最前線でせめぎ会ってるものだけが体感する「保育」についての学びも場です。ともに悩み、理解を深めていく場であるとも思っています。



地元埼玉県内の保育士、子どもたちが「祭囃子にのって獅子舞を披露。





オープニングフォーラムと題して、今旬?な3人の研究者と4人の報告者と実行委員長が、集会の課題を浮き彫りにします。


進行役・・大学の研究者
垣内国光(明星大学)垣内氏は「垣チャン」と呼ばれる保育士のアイドル??
清水玲子(東洋大学)・・あ・・今岡さんの大学だー♪
平沼博将(福山市立女子短期大学)

垣チャンたら、「実は僕、清水先生のファンなんですよー」と3000人の参加者の前でデレデレと告白。清水センセは笑いつつも「ナニイッテンノヨ」という感じでした。


報告Ⅰ
子育て、保育が辛いのは何故?
実践報告
①子育て困難家庭を支える 埼玉・新座市公立保育園保育士
②大変だけど、保育って楽しい 愛知・民間保育所保育士

報告Ⅱ
保育をめぐる情勢―格差社会の広がりの中で
実践報告
③子どもたちのために保育園を守りたい 広島市公立保育園保護者会連絡会
④子どもたちが健やかに育つ地域を目指して 福島県さめがわ市 幼保総合施設施設長

報告Ⅲ
子どもを大切にする国、しない国  浅井春夫 立教大学←彼は今集会の実行委員長さんです。




昨年の合研は広島で開催されました。
その地にも昨年から公立保育園の民営化問題がおきています。
保護者会のおかーさんが、目を涙でうるませ、声を震わせてその経過を報告してくれました。

続いて文化企画・・うたごえコンサート
二本松はじめさん(ピカリン)
中山譲さん(ユズリン)といっしょに歌おう

ときどきこのブログでもとりあげる「つながりあそびうた研究所」のお二人です。

ピカリンはかつて東京都の児童館の職員でした。ユズリンは静岡の小学校教師。現場で培った子どもたちへのあふれる愛情を、音楽やつながり遊びをひろめる活動へと結びつけ、日本中を駆け巡ります。



↑ユズリンです。最近はラジオの仕事もしてまーす。でも、静岡しか聞けませ―んあははははは!!・・といつものおとぼけトークが炸裂。



↑ピカリンです。父親36年生になって、まだまだ子どもから学ぶことがいっぱいあります。どうしてピカリンっていうか、わかるよね?・・・はいもちろん!




ラストは『少年少女冒険隊』

歩き続けていこう 森も野原も越えて
キツネ、むささび、アヒル
ついておいでよ♪


歌って踊って汗びっしょり。冷房が効かない、スゴイ熱気でした。

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