記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

5月35日を薦める

2010-02-20 | 本棚(その他)
うえちゃんタミフルが効いてだいぶ元気に・・

したちゃん
運転免許の本を読んで
もらいもののチョコをもぐもぐ食べながら
バンクーバー三昧


おりがみ
ふって湧いた出勤停止で
家事まみれ・・



タカハシの銅でにぎわったテレビが
おそらく今日は
打倒えげれすの津軽っ娘一色に染まりそうな予感。


ふと

下「ねぇ、ちょっとテレビ変えていい??」


とチャンネルチェンジ。


私「なーに?龍馬伝再放送でも見るの??」
下「ち・がーう」




『こちらは京都競馬場です』

へ?


下「だってーブエナビスタがでるんだもーん」


おんまさんのレースを見ていて


なんかへんだなぁ??とおりがみは思った。

あ、そうか。

オリンピック中継で雪や氷の上を走ってる人々を見ていたせいか
競馬場の馬がフツーに芝の上をはしっているのが「ものたりない」のだ。

しかも時計周りなので
スピードスケートとかと逆だから??


ああ、勝手な「違和感」

下「おかーさん。馬がスケートはくわけないでしょ?」

馬が・・スケート・・・






記憶の引き出しが軋んで開く。


私「したちゃん・・スケートをはいた馬って言う話しってる??」







算数がよくできるばかりに、空想力に欠けるだろうと南洋について作文を書く宿題を出されてしまったコンラート少年が、リンゲルフートおじさんと失業した馬に乗って南洋へ向かう物語です。「なまけものの国」、「過去の城」、「さかさの世界」・・・と荒唐無稽な世界を旅していきます。5月35日という暦にないでたらめな日にちに、途方もないことがつぎつぎに起こる空想の面白さをしめしたお話。


私「したちゃん、あなたこの本読んだらいいかもよ。ケストナー・・」
下「ソレは・・私がコンラート君のように算数はできても想像力がないと言うこと??」
私「いや・・そう言うわけでは・・(図星)




ここに出てくる「馬」つーのが「ローラースケート」をはいて麦藁帽子をかぶってんだわ。



5歳児だったおりがみは幼稚園のお友達と「木馬座」の人形劇をいくどか見にいったのでした。
白雪姫
ヘンゼルとグレーテル
ピーターパン


そして「5月35日」も見た。
「スケートをはいた馬」が出てくる。

たぶん・・主題歌途中歌えそう・・

♪今日は5月の35日 
暦にない不思議な日
ぼくとおじさんとお馬と3人で南洋目指して冒険旅行・・・♪

ウワ・・歌えたよぉ・・

馬が赤道をスケートはいて走るのです。
「赤道ー赤道ー赤道をわたろうよー」って言う歌もあったなぁ・・



5歳のおりがみは
赤道ってホンマに赤い道が地球にぐるりとあると思っていましたからネ。


アイススケートの靴では赤道はわたれまへん。



そんなおかしなことを思い出した今日は2月20日
あら・・小林多喜二の命日ですわ・・・。

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