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霞ヶ関カンツリー倶楽部・東京オリンピック会場

2021-07-03 | その他
2021年東京オリンピックが開催される会場、霞ヶ関カンツリー倶楽部の昔の資料がありましたので、まとめてみました。

霞ヶ関カンツリー倶楽部
埼玉県川越市

1927年(昭和2年)12月、埼玉県の大地主、発智庄平翁氏の所有する土地に建設
1929年、藤田銀哉氏、赤星四郎氏、石井光次郎氏の40名が発起人となり創設
かすみの東コースは1929年(昭和4年)に開場
当時敷地面積は18万坪、コース造成費8万4000円、ハウス建設、備品3万6000円、総計12万円
コース全長 6600ヤード、パー70

コースの基本設計は藤田銀哉氏が中心となり、昭和5年、チャールズHアリソン氏にコース視察を依頼、10番ホール他2、3ホールを改造したいということを倶楽部は受け入れました。
昭和6年に18ホール全部の改造、設計書の作成を依頼しました。
改造は昭和6年から8年にかけて行われ、コースは景観と難易度が高められました。
1957年(昭和32年)カナダカップが開催され、日本チームが優勝し、ゴルフブームが起こりました。
霞ヶ関カンツリー倶楽部は歴史的認知度の最も高い日本のコースと言えます。

参考:Choice・H10 3月号


※ 次回、ブログ投稿は10月とさせていただきます。