ラフから大叩き

Q : ＰＡＲ５のセカンドショットでラフから７番アイアンを使ったら、うまく打てませんでした。

　　夏場はいつも、ティーショットがラフに入ると大叩きしてしまいます。

　　女性の場合、他のクラブを使ったほうがいいのですか？



A : ラフにボールがすっぽりと沈んでいるなら、ＰＷやＡＷ、９番アイアンでフェアウェイに

　　とりあえず出せば大叩きしないでしょう。

　　女性は握力がないので、芝に負けないようにしっかりとグリップしてショットしてください。

　　
　　ラフからボールが半分以上、上に出ていれば、７番アイアンでもフェアウェイウッド、

　　ユーティリティでも打てます。ただし、３番ウッドのようなロフトが立っているクラブでは
　
　　うまく打てないと思ってください。

　　　ラフからのショットではボールの下にヘッドがもぐり込まないように注意してください。

　　
　　ラフに入ったら、欲張らないことです。



　　これからの季節、枯れたラフは打ちやすくなってきます。
　　

　　

　　

ＰＷのひっかけ

Q : ＰＷで打つとひかっけてしまうので右に向いて打つのですが、さらに大きくひっかけて

　　グリーンにのりません。ひっかけない方法はありますか？


A : 右を向いてアドレスして右に打つイメージならまだいいのですが、右を向いてピンに打とうと

　　するのでひっかけてしまうのです。
　
　　なぜなら、アドレスで右を向き、打ちたい方向はピンだと体が反応してアウトサイドインに

　　なってしまうからです。

　　
　　ひっかけの原因は１つではないので、悩んでいるのならティーチングプロの指導を受けてみてください。

　　

　　

　　

左のグリップ

Q : 左手の握り方を教えてください。


A : 中指、薬指、小指の３本で握って、左だけで連続スイング（素振り）をしてください。

　　その時、親指、人差し指はグリップに触れないようにしておきます。

　　
　　左３本の指でスムーズに連続スイングできれば、正しく握れています。

　
　　簡単にチェックできますよ　



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ボールの位置

Q : ボールをどこに置いて打ったらいいか分かりません。

　　真ん中に置けばいいのですか？


Q : 『左足かかと内側の延長線上に置く』とＬＰＧＡでは指導しています。

　　しかし、「絶対に左足かかと内側の延長線上です」とはいいません。

　　症状に応じてやや内側に置いてもらうこともあります。


　　　左足かかと延長線上に置くスタンス

　
　　クラブの長さが変わるにつれてスタンス幅も変えます。

　　ドライバーが最もスタンス幅が広く、クラブの長さが短くなるにつれて狭くしていくのです。


　　　ボールの位置を変えていくスタンス


　　ドライバーは最も左にボールを置き、クラブの長さが短くなるにつれボールを右に移動させます。

　　その時、スタンス幅は変えません。



　　①ボール位置を固定して、右足を右に移動させる

　　②スタンスを固定してボールを右に移動させる


　　独学でされるかたは、どちらが自分に合うか練習してください。


　　私のレッスンでは①でスイングを作っていきます。