先日、メゾングッチ入居者様から、
『浴室のドアノブが固くて困っている』
というご相談を受けました。
この部品は、メゾングッチ建設時の物でしたので、約28年経過しているドアノブでした。
状況を確認すると、回したドアノブが固くて、ラッチが奥に入ったまま出て来ませんでした。
以前、このような状態で浴室に閉じ込められた方がいらっしゃいました。
(ご家族がいらして、直ぐに脱出出来ました。)
過去の事象から、内部が腐食していると判断出来ましたので、先ずは分解しました。
予想通り、各部が腐食して赤サビが出ていました。
正直、いつ閉じ込められてもおかしくない状態であった事を伝えると、入居者様は、
「良いタイミングで見てもらって良かった。」
と安心した表情でした。
早速、ラッチ付近を前もって加工してあったドアノブを取り付ける事に...
取付作業は、約5分程で完了致しました。
入居者様が閉じ込められる事がなくて、本当に安堵致しました。
入居者様には、
『ドアノブが固くなり始めたのが不具合の兆候です。他の事でも、何か少しでもおかしいなと感じましたら、早めにご相談下さい。』
とお伝えして、部屋を後に致しました。
お時間を頂きまして、ありがとうございました。
m(_ _)m
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