20日は気温がかなり上がり、御殿場は濃霧に包まれました。
そんな中、朝ヘッドライトを点灯して車を運転しましたが、ヘッドライトを点灯せずに走る車の多い事にびっくりです。
確かに明るいので前方は見えるでしょうけど、ライトを点灯していない車は、遠くからでは認識しにくいです。
ヘッドライト・ウインカー・ブレーキランプなどの灯火類は、
『自分の車の存在と、どういう動きをするのかを自分以外の周りに知らせる目的がある』
という事を、認識してほしいと思います。
特に信号の無い交差点で、カーブミラー越しに車を確認しなければならない場合、ヘッドライトが点灯されていないと、車が来ている事を見逃す可能性が高くなります。
スモールランプでも、点灯しないよりは点灯した方がましですが、やはりヘッドライト・フォグランプ・リアフォグランプを点灯して、事故防止に心掛けたいと思います。
日本では、この点は緩い印象を受けますが、過去に出張に行っていたドイツでは、
・霧の時
・雨・雪の時
・早朝
・夕方
・森・山の中の走行
...など、視界が悪い、周りの車などから認識されにくい状況の時にヘッドライトを点灯していないと、対向車がパッシングやジェスチャーを交えて教えてくれるほど、徹底していました。
安全に対する意識が日本とはかなり違うと感じました。
それ以降、良い部分を取り入れての運転を実践しています。