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「定年後にやっていること」です

ジャズ喫茶「BIG BOY」に行く

2023年05月15日 | カフェ・喫茶店

出光美術館に行った帰りに、ちょっと寄り道して神保町のジャズ喫茶「BIG BOY」に行ってみた。初訪問である。場所は三田線の神保町駅を降りて直ぐ、有名な喫茶店「さぼうる」がある道をちょっと先に進んだ角にある。いままで何度も通ったことがあるのに知らなかった。

中に入ってみると、そんなに広くはなく、カウンター席が数席と2人がけのテーブルが3つある。テーブル席が全部空いていたので「どうぞ」と言われてそこに腰かける。コーヒー700円を注文。待っている間に室内をゆっくり観察。男性店主は注文がある都度、コーヒー豆を挽き、ペーパードリップかネルドリップかわからなかったが、それで抽出し、挽き立て・淹れ立てのコーヒーを作っている。飲んでみると酸味が若干ある深みのある味だった。

なんと言ってもカウンターの奥の壁に大きなスピーカーが鎮座しているのが迫力満点だ。2つのスピーカーの間はLPやCDの収納場所になっている。非常に良い雰囲気だ。店内にはジャズ関係の本がいっぱい置いてあり自由に観られる。ちょっと読んでみると、ジャズ喫茶の数は名曲喫茶の数より多いという。確かにそうかもしれない。マーケットとしてはクラシック業界の方が大きいと思うが喫茶店ではジャズ喫茶に軍配が上がるようだ。

室内には注意書きで「写真撮影禁止(トラブル防止のため)」と書いてあった。客が写っている写真をSNSで勝手に公開されてトラブルになったのだろう。写真が撮れないのは残念だが、店外から撮ったものを添付しておいた。店主は気さくな感じの方でカウンターに座る常連客と気軽に話していた。会話禁止ではないようだ。結構若い客が次々と入ってきた。

ごちそう様でした。また来ます。

 


「出光美術館 茶の湯の床飾り」展を観る

2023年05月14日 | 美術館・博物館

以前から行ってみたいと思っていた出光美術館(千代田区丸の内)に行ってきた。いま開催中の展覧会は「茶の湯の床飾り」だ。美術館の説明では、茶の湯は中国より抹茶や煎茶の喫茶法が伝来し、日本の文化や風土に合わせて独自の変容を見せているが茶の湯や煎茶においてどのような書や画が掛物として茶席を飾ってきたのか、出光美術館のコレクションを中心に紐解く展覧会だとのこと。

展示は時系列的に4つに分類されている
第1章 床飾りのはじまり(唐絵と墨跡)
第2章 茶の湯の広まり(一行書の登場)
特集 茶の湯の物語
第3章 近代数寄者の新たな趣向
第4章 煎茶の掛け物

最初のうちは中国で勉強した修行僧などが持ち帰った書や茶器などを将軍などが楽しんだが、時代が進み、珠光、村野紹鴎、利休、古田織部、小堀遠州らが次々と出てくると侘、禅宗との結びつきなどにより徐々に日本流の広がりを見せ、茶を楽しむ人口も増えていく、その過程で用いられた茶器、掛け軸などが楽しめる。

茶器や掛け軸の良し悪しはわからないが、これらのものを見ていると不思議と心が落ち着いてくる。詫びさびの精神も日本人の中にDNAとして引き継がれているように思える。現代人で茶の湯を楽しむ人は限られているかもしれないが、お茶を飲んだり花を生けたりすることを茶道や華道にまで高めてしまう日本人の探求心や真面目さは世界に誇るべき文化だと思う。また、そこまでいかなくても日本には欧州などに負けないほどの喫茶文化があり、昔ながらの喫茶店や名曲喫茶、ジャズ喫茶、あるいはスタバのような外資のチェーン店までが棲み分け、いろんなお茶の楽しみ方を提供してくれるのはありがたいことだ。

展示作品のいくつかは非常に印象に残るものがあったが、上の写真のポスターでも使われている「禾目天目(のぎめてんもく)」、展示では上下に分離して展示されているので(上が茶碗、下が茶碗受け?)、写真と同じ姿ではないことに留意が必要だ。

出光美術館は初めて訪問したが、思っていたより内部は広く、ゆっくり見ていたらあっという間に1時間半くらいたってしまった。鑑賞が終わって展示室を出ると、そこは皇居が見える休憩室になっており、ゆっくり休めるようになっているのはありがたい。


映画「TAR/ター」を観る

2023年05月13日 | 映画

映画「TAR/ター」(2022年、米、トッド・フィールド監督)を観た。1,200円。新聞の映画レビューに載っていたのを読んで、クラシック音楽ファンとして観ようと思った。最近、テレビで門脇麦と田中圭主演の「リバーサルオーケストラ」という番組をやっていた。地域オーケストラを舞台にした物語で面白かった。クラシック音楽ファンとしてはクラシック音楽を取り上げたドラマなり映画ができるのはうれしい。

出演は

  • リディア・ター:ケイト・ブランシェット
  • フランチェスカ・レンティーニ:ノエミ・メルラン(ターの副指揮者を目指すターのアシスタント)
  • シャロン・グッドナウ:ニーナ・ホス(コンサートマスター、バイオリン奏者、ターの愛人)
  • オルガ・メトキーナ:ゾフィー・カウアー(新人チェリスト)
  • セバスティアン・ブリックス:アラン・コーデュナー

物語は、ベルリンフィルの初女性首席指揮者になったター、順風満帆、独裁者のように振る舞う、いろんな賞を受賞し、本の出版もまもなく、いまだ達成できていないマーラーの交響曲全曲録音も5番を残すのみで達成寸前、だが、自身の作曲活動などでもがいている、そんなとき、若手指揮者の指導で激しくあたり、その指揮者が自殺してしまう。指導の模様がネットで拡散されて親から訴えられる。少しずつ歯車が狂い始める。公演の選曲、ソロ・チェリストの選定、副指揮者の解任などでオーケストラメンバーや愛人との間もすきま風が吹き始める・・・・

主演のケイト・ブランシェットはよく役柄を体現して演じていた。これだけのポジションになれば、こんなこともあるだろうと思われる真に迫った演技をしていたと思う。いくつか気づかされた点を述べれば、

  • Bunkamuraでの公演がある、など日本のことが若干出てきた(もう一つあったが忘れた)
  • オーケストラメンバーによる指揮者の採点、評価があること(知らなかったが良いことだ)
  • マーラーの5番、第4楽章のアダージェットが映画の中で演奏される場面が一番多かった、映画「ベニスに死す」やケン・ラッセルの映画「マーラー」を思い出した。
  • 外から見ると結構うらやましい生活をしていると思われている人でも結構孤独で、精神の安定があるとは限らないことがよく出ていた。

多少、誇張もあろうが、映画の制作にはベルリンフィル他いろんな楽団などの協力があり、また、「指揮者は何を考えているか」の著者で知られる米国の指揮者、ジョン・マウチェリの監修と全面協力もあったので、結構本物らしい演技になっていたと思う。このような映画やテレビは大歓迎である。


「京成バラ園」に行く

2023年05月12日 | お出かけ・国内旅行

八千代緑が丘駅近くにある京成バラ園に行ってみた。朝のテレビで薔薇が満開になっていると報道されていたからだ。平日なのでそんなに混んではいないだろうと思い、早速行ってみた。

駅から歩いて15分くらい、車の駐車場はほぼ一杯になっている、入場料1,500円を払って園内に入る。薔薇が咲き誇っている場所はほぼ正方形になっており、思っていたより広く、いろんな種類の薔薇が咲いている。入口近くのレストランやショップがあるところなど周辺部が小高くなっており、広く全体を見渡せる。絶景である。

バラ園の奥には睡蓮の咲く池がある。その池の周辺には黄色い花の菖蒲(だと思う)が咲き誇っていた。黄色い菖蒲は初めて見た。この池の周辺は薔薇ではなく、緑の森のと池の地域といった感じだ。これもよかった。

来ている客はシニアが多いが、若い人も目立ったし訪日外国人も少なくない人数いたと思う。すべてアジア系の人だと思う。面白いと思ったのは、庭園内から庭園周辺に建つ複数のマンションだ、そのマンションの外壁塗装の色がカラフルになっているのだ。まるでマンションも満開という感じだ。写真参照。

1時間ちょっとかけてゆっくり鑑賞できた。薔薇に関する知識は全くないが、いろんな種類の薔薇があることだけはわかった。匂いのあるものとほとんどないものがあることもわかった。花びらの密集度、大きさ、色合い、模様のあるなし、などバラエティー豊かだ。本当にきれいなものを見せてもらった。

来年もまた来たい。

 


「G7カントリー倶楽部」でゴルフ、帰りに「道の駅常総」に

2023年05月12日 | ゴルフ

栃木県那須烏山市のG7カントリー倶楽部でゴルフをした。お気に入りのゴルフ場である。花と水と緑をテーマに青木功プロが監修した高低差がほとんどないコース。過去には、日本女子プロ選手権の開催実績あり。南国風のムードもあり、ワングリーン、リモコンカート。池やバンカーがコースを難しくしている。距離もたっぷりある。

朝早い時間のスタートを取ったので前半はスイスイ、1時間40分くらいでまわった。後半は2時間ちょっとかかったが1時過ぎにはコースを後にできた。今日は天気もよく、風もなく、コースの手入れもよく、申し分のない条件でのゴルフを堪能できた。費用は夫婦2人で14,800円。

時間も早く、日も長いので、帰りに、圏央道常総インター近くにできた新しい「道の駅常総」に立ち寄った。平日にもかかわらず結構混んでいた。茨城県産の農産物やお菓子などを売っていた。茨城県はメロンと芋が名産で関連商品が目立った。ゴールデンウィークはさぞかし混んだことだろう。隣接する場所に蔦屋書店が建設中で今月末には開店するようだ。インター近くなので物流倉庫もどんどん建設されており、圏央道の開通で周辺地域の開発が進んでいるようだ。

一日お疲れ様でした。


マケラ指揮「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会」を聴く

2023年05月11日 | クラシック音楽

BSテレビで放映していたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会を観た。

<曲目>

交響曲 第4番 シベリウス 作曲
レクイエム ニ短調 K.626 モーツァルト 作曲

<出演>   

ソプラノ:サビーヌ・ドゥヴィエル
メゾ・ソプラノ:サーシャ・クック
テノール:ユリアン・プレガルディエン
バリトン:ベンヤミン・アップル
合唱:オランダ放送合唱団   
管弦楽:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
指揮:クラウス・マケラ

収録:2022年11月25日 コンセルトヘボウ(アムステルダム)

シベリウス交響曲第4番は初めて聴く曲だ。宇野功芳氏の解説では、この曲は前作第3番のフィナーレの続編で、シベリウスの7つの交響曲の中ではもっともわかりにくく、それだけに醍醐味満点だ、旋律的要素が著しく後退し、断片的な動機の発展や処理が構築の基礎となり、楽器の使い方も含め、すべてが簡素化されている、としている。

一回聴いたくらいではとても理解できない曲だが、他の交響曲と同様、北欧の清涼なイメージがある曲であった。終結部は極めて静かに、静謐に終わる。夏の白夜の景色がシメージされる曲だ。

モーツアルトのレクイエムは彼が亡くなる1791年に作曲されたが、魔笛の作曲と両方一緒にやらなければならない多忙さと病気とにより結局未完に終わった。死の直前にモーツアルトが弟子のジェスマイヤーに未完部分の指示を与えたので、彼が補筆して完成させた。このジェスマイヤーの補筆には批判も多いようで、他の人の補筆版も出ているが、今日の演奏はジェスマイヤー補筆版と出ていた。

これも宇野功芳氏の解説では、モーツアルトは聴衆のことは一切考えずに自分のために作曲したとある、そして、これほど暗く、深刻で、厳しい曲はなかったとしている。ただ、ベルディーのレクイエムに比べれば好きなレクイエムだと感じた。モーツアルトらしさは随所に出ていたように思う。

さて、追加で2つのことを書いておこう

  1. この2曲の演奏の後、この演奏を指揮したフィンランド人のクラウス・マケラのインタビュウーが放映された。2022年に来日したときに収録したものだ。今年27才の若手有望株で、2020年6月、パリ管弦楽団の次期音楽監督に決定したと聴いて驚いたが、更に、2027年にはコンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者への就任が発表されたと聴いて更に驚いた。12才からチェロと指揮を学んだそうだ。彼の指揮に対する考えがいろいろ聞けて参考になった。ヨーロッパでこのような若手が重要ポジションに抜擢されるとは、ある意味でヨーロッパの強さだろう、年功重視の日本でも若手の指揮者を常任指揮者に指名する例はあるが、N響などでははいくら有能でもこのような人事は難しいのではないか。
  2. コンサート会場となったコンセルトヘボウには一回だけ行ったことがある。出張で12月のアムステルダムに行ったとき、同僚との夜の付き合いもそこそこに、夜8時からの演奏会を聴きに行った。演目はバッハのクリスマス・オラトリオだった。舞台が少し高いところにあり、指揮者が上の段のパイプオルガンの下くらいのところから降りてくるのがめずらしい。良い思い出になったが、その当時のことを思い出した。下の写真はその時のもの。


吉祥寺「Linde リンデ」でドイツパンを買う

2023年05月10日 | グルメ

今日は吉祥寺に寄る時間があったのでドイツパンの店リンデに寄って明日の朝食のパンを買った。そして、ちょうど昼食時なので、買ったものから一つ選び、カモミールの紅茶をたのんで2階の喫茶室で簡単な昼食をとった。ゴールデンウィークなので他の店は混んで行列ができているだろうと思い、穴場のここの2階喫茶室を思いついたのた。値段は全部で1,200円くらいだった。

今日は私が到着したときは1階のパン売場が混んでいた、700円くらいのいつも買うドイツパン詰め合わせは売り切れだった。2階も4人掛けのテーブル席は全部埋まっていて、空いていたのはカウンター席だけだったので、そこに腰かけてドイツパンを食べた。店内では落ち着いたドイツの宗教音楽がかかっていた。ここは吉祥寺駅前商店街の雑踏を感じさせない落ち着いた雰囲気で好きだ。屋根は天井板がなく梁が見えるロッジ風の作りになっており、良い雰囲気だ。

ゆっくりできました。ごちそう様でした。


高円寺「アール座読書館」で瞑想する

2023年05月09日 | カフェ・喫茶店

中央線沿線に行く用事があったので、それが済んでから高円寺の喫茶店「アール座読書館」に初訪問した。折に触れ東京の喫茶店情報を収集していたのでこの喫茶店のことは知っていたが近くに「名曲喫茶ネルケン」があるのでそちらに目が向いていた。

高円寺南口駅前商店街を少し歩き、右に入るとこの店がある。ゴールデンウィークなので混んでいるかなと心配しながら階段を上がり店内に入ると、席は空いていたので好きなところにどうぞ、といわれて横一列の2人がけの席に座った。

メニューが机の上に置いてあり、見ると、注文はゆっくりどうぞ、この喫茶店はゆっくり瞑想するための喫茶店なので会話は控えて等と書いてある。座席は昭和の学校の木製の古い机という感じで、椅子も同じイメージ、どの席も奥に向かっている、奥には本箱があり自由に読んで良い、机の上にも3冊置いてある。奥の方に水槽がある。店内の灯りは電球ばかりで蛍光灯は使っていない。そして、大きな鉢植えの木がいっぱい店内を占領していて、その緑の葉が落ち着いた雰囲気を出している。

客は若い女性が多いが男性もいるしおばちゃんもいる、シニアは私だけだ、みんな本を読んだりメモを書いたり、瞑想したりしている。店員も若い女性で小声で必要最小限のことしか話さない。確かに、自省的に考える場としてふさわしい雰囲気になっている。雑誌などでよく取り上げられているのもわかる気がする、このユニークさが良い。

ホームページを見ると男性店主がいるようだが、いろいろ大変そうだ。だが、店は店主のこだわりがいっぱい詰まったよい空間になっていると思う。中国茶をたのんでゆっくり1時間過ごして店を出た。

ごちそう様でした。また来ます。


守谷の「イタリアン ラ・ペスカ」で昼食

2023年05月08日 | グルメ

今日は茨城ゴルフ倶楽部で実施されているワールドレディースゴルフトーナメントを観戦しに行ったが、観戦終了後、近くの守谷で昼食をしようと思い、GoogleMapで検索したら一番上にこの店が出てきたので、ここに行くことにした。

場所は守谷の住宅地の中心、新守谷の駅の西側、常総ふれあい通り面している。以前行ったお菓子の家サンタルームやさくら坂VIVACEも近くだ。守谷の住宅街はずいぶん前につくばエクスプレスが開通するのを見越して宅地開発された地域で、一戸建ての家が建ち並ぶ上品な街並みだ。今や高級住宅街の雰囲気もある。茨城県ではJRの常磐線沿線よりTX沿線の方が人気があるのがわかるような気がする。近辺ではその雰囲気に合うレストランやカフェ、ケーキ屋さんなどができ、良い雰囲気作りに貢献しているように思える。

今日、偶然選んで立ち寄ったこのイタリアンレストランの「ラ ペスカ」もそんな店の一つだろう。上品な感じの外観で、中に入ると結構広いが大衆感があまりなく付近のマダムたちが来ているという雰囲気だ。今日たのんだのは1,300円のパスタランチ。前菜はサラダ・スープなど4種類から2つを選び、メインはスパゲッティーを1つ選ぶ、食後のデザートとドリンクもつく。これで1,300円は安いだろう。ステーキランチなどもっと品数が多いセットメニューもあったが60代の夫婦にはこのランチで十分だ。

食べてみるといずれもうまかった。晴天の明るい日差しと新緑が窓から目に入り、落ち着いた雰囲気で観戦後の疲れを癒やせた。映画や小説はフランスものが好きだが、食べ物はイタリアンが好きだ。フレンチの堅苦しい雰囲気が苦手だからだ。イタリアンレストランは店内にイタリアの写真や地図、絵が飾ってある店が多いように感じる。ここもそうだ。ミラノのスカラ座のポスターがあり一度行ったことを思い出した。

ごちそう様でした。

 

 


「ワールドレディースチャンピオンシップ、サロンパスカップ」を観戦

2023年05月07日 | その他いろいろ

茨城ゴルフ倶楽部西コースで開催されているワールドレディースゴルフトーナメント初日の観戦に行ってきた。春の暖かい時期に開催されるので、毎年見に来ている。女子プロのゴルフを見たいというのと、茨城ゴルフ倶楽部のコースを見たいというのと両方の目的がある。

車で指定の駐車場に向かうと、長い行列が、最後尾についてから駐車場に入るまで1時間以上かかった、朝一番で来たつもりだがもっと早く来ないとダメだった。昨年は電車に来たので問題なかったが、今年は夫婦2人できたので車にしたのだった。

今日は快晴で日焼けを気にするほどだが、コース内は日陰が多く助かる。私はだいたい好きな選手について一緒に歩く。今年は稲見萌寧ちゃんをゆっくり見たいと思った。最近の彼女は少し調子が悪いようだ。3人ひと組のプレースタイルだがフェアウェイを歩くとき、常に3人の中で一番最後にかなり遅れてドボトボ歩いているのだ。きっと体の調子がいまいちなのだろう。早く元気になってほしい。YouTubeで彼女のレッスン動画を見ると彼女の人柄がわかる、偉そうにしてなく、やさしい感じで、明るいキャラクターだ。美女でスタイルも抜群で、スイングは男性並みに力強い。おじさんファンも多いことだろう。

8時過ぎに到着して12時頃までいた。もっと見ていたいが嫁さんがいるので、切り上げる。近くの守谷のイタリアンレストランを見つけて昼食をとって帰路についた。