ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

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日々の出来事に愚痴も出てきます。

娘の悲惨な旅

2017-01-26 20:58:59 | 日記

明日は3月中旬の気温になるみたいですね。

ようやく寒さが和らぐでしょうか。。

 

ここ数日の寒さでなんとなく思い出した事

娘が短大の頃 ホームステイでイギリスに行ったのです。

一人暮らしのご婦人が受け入れてくれたので安心していたけど

帰って来てから話を聞くと とても可愛そうな毎日の日々でした。

 

当然 ホームステイの料金は支払われているのだから

それなりの待遇だろうと思ってましたが

部屋も とても寒くて 暖房を付けると細かくチェックされて

何時以降は消すように言われたり 

洗濯物も部屋のヒーターのパイプに掛けるしか許されなくて

(消すと乾かない)

お弁当もパンに簡単に切ったハムみたいなものだけが挟んでいるだけ

朝も簡単(お国柄もあるのかも)

そのご婦人 一人暮らしなので家計も大変なのか

陰気なご婦人で 何だか自分がみじめで少しも面白くなかったと。

娘はどちらかというと明るく人に接して 可愛がってもらえる方なので

印象は悪くないし お年寄りにもいたわる方なのに

そのご婦人の性格なのか まともに話ができなかったと

お友達が泊まったところは家族ぐるみで歓待してくれたらしく

娘も バーベキューなど呼ばれ 楽しく過ごせたのが良い思い出らしい

この悲惨な事はこれだけではなかった。

娘がお土産にと我が家へ送ったものが無残な姿で送られてきたことです。

色々な思い出とともに家族や友達へのお土産を買うときが

どんなに楽しい事か

そのためのアルバイトもしたり 倹約もしたりしておこずかいを作ったのに

それなのに この悲惨な結果を誰が想像したでしょうか

我が家に到着したお土産 いやビニール袋にわけのわからない品物が数点と

かろうじて住所の半キレが残っていたのです。

一体どうしたのか? まともに残っているものはなく

娘に聞くと あれもない!これもない!と

思い出の写真のネガもないし まともなものはありませんでした。

娘は自分が帰る日ぐらいにつけば良いと

飛行機便でなく船便で送ったのです。

今みたいでなく 情報薄な時代ですからまさかこんなことになるなんて

思いもよらなかったのです。

船便だと送料も大幅に安くて 単純にそちらの方法を選んだみたいですが

船便だと作業員によって引き抜きが多くて 金目のものは盗られることが多いのです

いかに日本は治安が良く安全な事を感じます。

あまりにも可愛そうなので せめて損害を賠償してもらえないかと

郵便局に電話をかけました。

すると 向こうもその悲惨な姿で配達したことをわかっていて

当然外国での事故なので すぐ解決とはいかないのけど

交渉してみると言ってくれました。

いくらの被害なのか金額を伝え お願いしておきました。

それから一カ月以上過ぎたでしょうが こちらの申請した金額を保証してくれました。

それが本当に解決できたのかどうかわかりません。

国内での郵便局が良きに計らってくれた可能性もありますが

とにかく少し娘の傷が少し癒えたようです。

イギリスのご婦人から その翌年 連絡があり

「今年も来るか?」と 当然いきません!

一人暮らしの方など ホームステイなどして収入を得ているのでしょうけど

もうすこし日本の「 お も て な し 」を見習ってくださーい!

 

楽しい思い出のはずが嫌な思い出となって 

それから娘は口にはしません

 

 


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