９６才の母にちょっとドッキリしたこと

年女であるおばあちゃん　　今年９６才になります。
私の母ですが　何度も同じことを言ったり
ひ孫も大きくなって少々混乱してきている昨今ですが
元気で自分の事はまだまだ出来ます。
去年の暮れに会ったとき　頭の活性化をよくしてやろうと
色々質問してみると　忘れてもいいようなことは「わすれたなー」と
笑っていました。
早くに父親を亡くした母は　多兄弟の長男に嫁いでそれはそれは
苦労したに違いないと思うけど　母にとっては過ぎたことなのでしょうね。。
何も聞かなくても父とのお見合い話を話し初め
「何が趣味ですか？」聞かれ
「本を読むことぐらいです」答えたそうです。
趣味を持つような時間もなかった娘時代であろうけど
文学青年だった父は気に入ったのでしょうね。
「結婚して良かったの？」いまさらながら聞くと
嬉しそうにうなずいたのです。
その姿に思わず私は涙ぐみました。

小説家志望だった父は寝たきりになっても
書くことをあきらめず　口頭で話したことを
おばあちゃんが書き取る　まさに夫唱婦随
のごとく寄り添ってきた二人
その父も９５才まで生きました。

父が亡くなって数年　思い出されるのは
父との生活なんでしょうね

その時も
「どっこも悪いところないよ　　１００才まで生きるかもよ　ふふっ」
笑っていました。

ところが昨日兄からの電話で
通っているデイサービスで倒れ救急車で運ばれた
心筋梗塞かも」

年齢が年齢だけに何が起きてもおかしくないとはいえ
やはりびっくり　ドッキリ
色々な考えが頭を
めぐります。明日にはいってみないと
夜も寝た気もせずに　朝もう一度電話すると
「心筋梗塞でなかった　前日の睡眠不足かも、、」義姉の返事
前日何度もトイレに通って　その回数が異常なぐらい
そのためまともに睡眠がとれていなくて
気を失ったみたい
直接の原因はやはり高齢のため
筋肉が萎縮してスッキリトイレがすまないらしい

ともあれ良かった良かった
電話口にいつもの声で私たち家族を心配する声

「私は大丈夫！」元気に笑っていました。

ラウンドファスナー長財布を作ってみました。

あけましておめでとうございます！ってもう１１日です。

なかなかこたつから出れない横着の毎日です。
前々から小型ラウンドファスナー財布を作ってみたかったのですが
ちょうどよい大きさの作り方に出会えず
この長財布をとりあえず作ってみました。

以前にも長財布ファスナーを作ったことはあるけど
芯の厚みが今一つわからなかったので
厚目を使ったらばっちりしっかりできました。
参考にしたのは「ハンドメイドのお財布BOOK」

只　いつも思うのは全くの初心者には優しくないハンドメイド本ですね
自分の作りたいものができたら型紙がついている手芸本を買ってみたり
ネットで検索して参考にするのですが
どの本でも今一つの事が詳しく書かれていない。
初めての時は本にかじりつきで作りますけど
解釈するのに疲れるような書き方
本を書いている方はこのぐらいわかるだろうと思っているでしょうけどね。
何度かやり直しのあと　あーここはこうなっているんだとわかりますが。。
その点　公開レシピをブログであげているかたは
ちゃんと難点を画像付きで指摘して説明してくれていますから
とっても安心です。
さてさて愚痴はこの辺で、、

中はこんなにさわやか、、
結構たくさん入ります。

ファスナーつけはカーブが難しかったのと　財布にあう色と長さがなかったので
少々へこみ気味だったけど　　次はもう少し上手にできるかな？