ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

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映画 8年越しの新婦  奇跡の実話

2023-12-01 09:50:40 | 映画

時々

 

BS松竹東急で放送された2017年の映画

「8年越しの新婦 奇跡の実話」

 

岡山県在住の男女の実際のお話

 

 

尚志・・・佐藤 健    整備士

麻衣・・土屋 太鳳   調理師見習

 

飲み会で知り合った男女が交際に発展

楽しい日々 そして結婚約束 式場予約

普通のカップルの幸せが目の前に、、

ところが デートの最中に突然苦しみだした麻衣

原因不明の病が突然麻衣を襲い 意識不明となった

度々の発作 このまま 意識が戻らないかもという両親

それでも

毎日 病室に通い 彼女の回復を願い看病し

その日の出来事を写メに取り 麻衣の携帯に送り続ける尚志

でも 麻衣の両親から 尚志は家族ではないから

「もう来ないで、、忘れてほしい」と言われるも あきらめない尚志

予約していた式場に行き 

「キャンセルはしたくないから来年の予約をしたい、、」と頼み込む

長い年月の末 ようやく麻衣は目を覚ますが

尚志の事は覚えていなかった

 

ようやく 車いすの生活になった麻衣を思い出のデートの場所に

連れていくも覚えてないし思い出さないという

尚志は「それが 負担ならもう麻衣の前には表れないよ、、」と麻衣の前から

去っていく

 

ある時麻衣が携帯を見ると尚志からの写メがたくさん!

一件づつ見ながら涙する麻衣

一人で尚志を訪ねていく

「どうしてもお礼言いたくて ずっとそばにいてくれたから」

「信じてくれて 待ってくれたから」

「まだ 思い出せないけど それでもいい」

「だって あたし 尚志さんの事 もう一度好きになったから 」

尚志に支えられて一歩づつ歩こうとする麻衣

 

そして8年越しに二人は結婚式を挙げることができたのです

結婚式当日 ゆっくりと歩く麻衣の姿

 

 

感動の映画でした

出演のカップルが良かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今話題の「風立ちぬ 」見てきました。

2013-09-06 12:25:00 | 映画
原作・脚本・監督/宮崎 駿
音楽/久石 譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)
主題歌/「ひこうき雲」荒井由美(EMI Records Japan) スタジオジブリ・日本テレビ・

日本テレビでこれでもかというように宣伝していたので 興味あり
感想と言えば ウン  私から言えば可もなく不可もなく、、

実在の人物と当時を生きた作家の話を2時間の放映時間 良くまとめているし
 画像もきれいで 細かいとこまで描かれているけど 
 今までの宮崎監督の作品と違って 実在の人物が登場 これをアニメにしたところは
やはり描ききれない部分が多数あると思う。
多少物足りないところが出てくるのは仕方がないのかと
下のメッセージを読むと納得です。

そして宮崎監督のメッセージが

大正から昭和前期にかけて、みどりの多い日本の風土を最大限美しく描きたい。
空はまだ濁らず白雲生じ、水は澄み、田園にはゴミひとつ落ちていなかった。
一方、町はまずしかった。建築物についてセピアにくすませたくない、モダニズムの東アジア的色彩の氾濫をあえてする。道はでこぼこ、看板は無秩序に立ちならび、木の電柱が乱立している。
 少年期から青年期、そして中年期へと一種評伝としてのフィルムを作らなければならないが、設計者の日常は地味そのものであろう。観客の混乱を最小限にとどめつつ、大胆な時間のカットはやむを得ない。三つのタイプの映像がおりなす映画になると思う。
 日常生活は、地味な描写の積みかさねになる。
 夢の中は、もっとも自由な空間であり、官能的である。時刻も天候もゆらぎ、大地は波立ち、飛行する物体はゆったりと浮遊する。カプローニと二郎の狂的な偏執をあらわすだろう。
 技術的な解説や会議のカリカチュア化。航空技術のうんちくを描きたくはないが、やむを得ない時はおもいっきり漫画にする。この種の映画に会議のシーンが多いのは日本映画の宿痾である。個人の運命が会議によって決められるのだ。この作品に会議のシーンはない。やむを得ない時はおもいきってマンガにして、セリフなども省略する。描かねばならないのは個人である。
リアルに、幻想的に時にマンガに全体には美しい映画をつくろうと思う。

2011.1.10
宮崎 駿