紫陽花の花は悲しいと
沈みかけた笹舟を器用に直しながら
貴方は昨日の私に話しかける
私は何処からともなく流れてきた 紙飛行機が気になっており
不意に不安にかられ 貴方の視線を追う
溜め息混じりの空に 二つ一組の吐息で雲を造り
遠くを見るような目で見つめ合う
夕焼けが赤過ぎると
貴方は笹の造る暗闇に視線を預ける
急にそわそわし始めた南風が
薄明かりを放つ電灯に照らされており
ふと気がつくと 夜に呑まれた貴方の背中があった
川のせせらぎに明日の不安を預け
昨日までのやすらぎを探す
You are not what you were
色褪せた思い出に縋り
I am not what I was
赤や黄色の夢追い駆ける
(ほ)「あ・・棚橋く・・・」
(ど)「棚橋君じゃねえ・・・おらあ・・どんちゃんだっ!」
(ほ)「うぅぅ どど・・どんちゃん・・だい・・・いや減量のほうは・・どう?」
(ど)「順調だ!もう今日はひと袋なめたぞっ!!」
(ほ)「ええぇっ!? ひと袋も?・・そんなになめて・・大丈夫なの?」
(ど)「おらあ・・何ともねえ・・」
(ほ)「いやいや・・・そういう意味じゃなくて・・そんなにいっぱいなめたら・・逆にかろり~が高くなっちゃうんじゃない・・・?」
(ど)「そんなこと・・あるわけねえ・・・みるき~だからだいじょうぶだっ!」
(ほ)「・・・そう・・・そうだよねえ・・・ところで・・・」
(ど)「・・がりがり・・がりがりがりっ!」
(ほ)「・・・ど・・どんちゃん・・・もしかして・・噛んでる・・・?」
(ど)「ぶあかぁやろうぅ・・・我慢できねえときだけだっっ!!」
(ほ)「・・・そ・・そ・そうだよねえ・・・少しずつなめるところが・・・みそなんだものねえ・・・?」
(ど) 「ミソじゃねえっ! みるき~だっ!!」
(ほ)「いやぁ・・そういう意味じゃあ・・ないんだけど・・・」
(ど)「おらあ・・忙しいんだっ!・・もう行くぞっっ!!」
(ほ)「あっ・・・ごめんごめん・・・じゃあ・・いってらっしゃい・・」
(ど)「ぶあかやろおう!・・・おらあ・・でかけねえ・・・勉強だ!!」
(ほ)「そうか・・そうか・・ど・ど・・どんちゃんは浪人生だものね・・・」
(ど)「ぶあかやろおう!・・浪人生じゃあねぇ・・・受験生だっっ!!」
(ほ)「・・・そ・・それは・・・・いやいや・・いいんだ・・・そうだったね・・ごめんごめん・・」
(ど)「おれは忙しんだっっ!! いぐぞっっっ!!!」
どし~ん・・・どし~ん・・・どし~ん・・・どんちゃんの御通りである・・・皆の者・・・控えおろおおぉぉ・・・
つづくぞっっ!!(ど)
どんちゃん(以下 ど ) おらあ・・今日から減量するだ・・・
ほね尾 (以下 ほ ) へえぇ・・棚橋君・・だいえっと始めたんだあぁ・・・
(ど) 棚橋くんじゃあねえ! どんちゃんだっっ!!
(ほ) う・・うん・・・どんちゃん(?)は だいえっとを始めたんだね?
(ど) だいえっとじゃねえ・・減量だっ!
(ほ) ・・・? ・・・それは何か違うの・・・?
(ど) あたりめえだっ!
(ほ) よければ・・・教えて貰える?
(ど) 俺のはだいえっとなんて生易しいもんじゃねんだ!
(ほ) ・・・そうかぁ・・・それでその減量はどんなの?
(ど) みるきぃ式減量だっ!
(ほ) みるきぃ式減量??
~・・・ぴぴ・・ぴぴぴぴ・・・説明しよう・・・みるきぃ式減量とは・・・単に「みるきぃ」だけをなめ続けるという・・・斬新且つ無謀な減量法・・な・の・だ・・・ぴぴぴ・・ぴぴ・・ぴぴ・・・
・・・つづけるぞっっ! (ど)
ほね尾 (以下 ほ ) へえぇ・・棚橋君・・だいえっと始めたんだあぁ・・・
(ど) 棚橋くんじゃあねえ! どんちゃんだっっ!!
(ほ) う・・うん・・・どんちゃん(?)は だいえっとを始めたんだね?
(ど) だいえっとじゃねえ・・減量だっ!
(ほ) ・・・? ・・・それは何か違うの・・・?
(ど) あたりめえだっ!
(ほ) よければ・・・教えて貰える?
(ど) 俺のはだいえっとなんて生易しいもんじゃねんだ!
(ほ) ・・・そうかぁ・・・それでその減量はどんなの?
(ど) みるきぃ式減量だっ!
(ほ) みるきぃ式減量??
~・・・ぴぴ・・ぴぴぴぴ・・・説明しよう・・・みるきぃ式減量とは・・・単に「みるきぃ」だけをなめ続けるという・・・斬新且つ無謀な減量法・・な・の・だ・・・ぴぴぴ・・ぴぴ・・ぴぴ・・・
・・・つづけるぞっっ! (ど)