どんちゃんの減量 その５

（ど）　「よ～お～・・・たらちゃん！」

（たらちゃん　以下　た　) 　「 やあ・・どんちゃん・・・」

（ど）　「たらちゃん・・いつみてもかわいいな・・・」

（た）　「・・・・」

（ど）　「なんか・・食べちゃいたいな・・・」

（た）　「・・・・・・・・・？」

（ど）　「たらちゃん・・・おれのこと見て・・・なんか気づかねえか・・・」

（た）　「なんだろ・・・わからないなあ・・・」

（ど）　「ほれほれ・・・」　　（・・・おにゅうのじ～ぱん披露・・・た～ん付き・・・）

（た）　「あっ・・・じ～ぱんなんて珍しいね・・・」

（ど）　「ん～・・・わからねえか？」　　（・・・さらに２回転・・・）

（た）　「・・・・？　　なんだろう・・わからないなあ・・・」

（ど）　（・・・力瘤をめいいっぱい出して・・・）
　　　　「ほれみろ！　・・・こんなにやせた！！」

（た）　「・・・・・」

（ほ）　「・・・ど・どんちゃん・・・そんなとこ見せても・・・」

（ど）　「おめえはだあってろ！！」

（た）　「・・・・・」

（ど）　「たらちゃんはいつ見てもかわいいな・・・」

（ほ）　「・・・・・・・」



どし～ん・・・どし～ん・・・どし～ん・・・どんちゃんの御通りである・・・皆の者・・・控えおろおおぉぉ・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづくぞっっ！！（ど）

どんちゃんの減量 その４

（ほ）「あっ・・・ど・・どんちょ・・どんちゃん・・・」

（ど）　「おらあ・・・減量はじめたぞっ！」

（ほ）「・・・えっ！・・・また？　・・・いや・・・そ・・そ・・そうなんだあ・・・」

（ど）「どうだ・・・やせただろ？」

（ほ）「・・・えっ？・・・そういえば・・・」

（ど）「今度は虫歯も痛くねえから大丈夫だ！」

（ほ）「そう・・それはよかったね・・・ちなみに・・今度はどんな・・・？」

（ど）「ちきんらあめん式減量だ！！」

（ほ）「ちきんらあめん式減量？？」



・・・ぴぴい・・ぴぴ・ぴぴ・・・説明しよう・・・ちきんらあめん式減量とは・・・一日半分のチキンらあめんだけをちびちび食べるという・・・斬新且つ無謀な減量・・・な・の・だ・・・






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづくぞっっ！！（ど）

どんちゃんの減量 その３

（ほ）あっ・・・ど・・どどどんちゃん・・・だい・・・減量はうまくいってる？

（ど）げんりょう・・・？

（ほ）・・・えっ？　　・・・いやぁ・・・この間・・・みるきい・・

（ど）おおぅ・・・あれかっ？！　ありゃ・・ダメだ・・

（ほ）どうかしたの？

（ど）虫歯がいてえ・・・

（ほ）・・・・それは仕方ないよね・・・でもどんちゃん・・そんなにふとって・・

（ど）ぅうるせえっ！！　（腹の肉をつまんでみせて・・・）こんなに肉ついてる・・・

（ほ）で・・で・・でもたいしたこと・・

（ど）でっ・・・なんかようかっ？！

（ほ）・・・いやぁ・・・別に・・・用というわけでは・・・

（ど）おらあ・・・忙しんだっ！　　いぐぞっっ！！

（ほ）・・・あっ・・ごめん・・ごめん・・・行ってらっ・・・

（ど）何処へもいかねえ！　　勉強だっっ！！

（ほ）ああぁぁ・・・そうだったね・・・いつもたいへんだねぇ・・・

（ど）たいへんじゃねえ！　おらあ・・ぜんぜんやってねえ！！

（ほ）・・・・




どし～ん・・・どし～ん・・・どし～ん・・・どんちゃんの御通りである・・・皆の者・・・控えおろおおぉぉ・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづくぞっっ！！（ど）

どんちゃんの減量 その２

（ほ）「あ・・棚橋く・・・」

（ど）「棚橋君じゃねえ・・・おらあ・・どんちゃんだっ！」

（ほ）「うぅぅ　どど・・どんちゃん・・だい・・・いや減量のほうは・・どう？」

（ど）「順調だ！もう今日はひと袋なめたぞっ！！」

（ほ）「ええぇっ！？　ひと袋も？・・そんなになめて・・大丈夫なの？」

（ど）「おらあ・・何ともねえ・・」

（ほ）「いやいや・・・そういう意味じゃなくて・・そんなにいっぱいなめたら・・逆にかろり～が高くなっちゃうんじゃない・・・？」

（ど）「そんなこと・・あるわけねえ・・・みるき～だからだいじょうぶだっ！」

（ほ）「・・・そう・・・そうだよねえ・・・ところで・・・」

（ど）「・・がりがり・・がりがりがりっ！」

（ほ）「・・・ど・・どんちゃん・・・もしかして・・噛んでる・・・？」

（ど）「ぶあかぁやろうぅ・・・我慢できねえときだけだっっ！！」

（ほ）「・・・そ・・そ・そうだよねえ・・・少しずつなめるところが・・・みそなんだものねえ・・・？」

（ど）　「ミソじゃねえっ！　みるき～だっ！！」

（ほ）「いやぁ・・そういう意味じゃあ・・ないんだけど・・・」

（ど）「おらあ・・忙しいんだっ！・・もう行くぞっっ！！」

（ほ）「あっ・・・ごめんごめん・・・じゃあ・・いってらっしゃい・・」

（ど）「ぶあかやろおう！・・・おらあ・・でかけねえ・・・勉強だ！！」

（ほ）「そうか・・そうか・・ど・ど・・どんちゃんは浪人生だものね・・・」

（ど）「ぶあかやろおう！・・浪人生じゃあねぇ・・・受験生だっっ！！」

（ほ）「・・・そ・・それは・・・・いやいや・・いいんだ・・・そうだったね・・ごめんごめん・・」

（ど）「おれは忙しんだっっ！！　いぐぞっっっ！！！」




どし～ん・・・どし～ん・・・どし～ん・・・どんちゃんの御通りである・・・皆の者・・・控えおろおおぉぉ・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづくぞっっ！！（ど）

どんちゃんの減量 その１

どんちゃん（以下　ど　）　　おらあ・・今日から減量するだ・・・

ほね尾　（以下　ほ　）　　　へえぇ・・棚橋君・・だいえっと始めたんだあぁ・・・

（ど）　　　　　　　　　　　棚橋くんじゃあねえ！　どんちゃんだっっ！！

（ほ）　　　　　　　　　　　う・・うん・・・どんちゃん（？）は　だいえっとを始めたんだね？　　　　　　　　　　　　　　　

（ど）　　　　　　　　　　　だいえっとじゃねえ・・減量だっ！

（ほ）　　　　　　　　　　　・・・？　・・・それは何か違うの・・・？

（ど）　　　　　　　　　　　あたりめえだっ！

（ほ）　　　　　　　　　　　よければ・・・教えて貰える？

（ど）　　　　　　　　　　　俺のはだいえっとなんて生易しいもんじゃねんだ！

（ほ）　　　　　　　　　　　・・・そうかぁ・・・それでその減量はどんなの？

（ど）　　　　　　　　　　　みるきぃ式減量だっ！

（ほ）　　　　　　　　　　　みるきぃ式減量？？




～・・・ぴぴ・・ぴぴぴぴ・・・説明しよう・・・みるきぃ式減量とは・・・単に「みるきぃ」だけをなめ続けるという・・・斬新且つ無謀な減量法・・な・の・だ・・・ぴぴぴ・・ぴぴ・・ぴぴ・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・つづけるぞっっ！　（ど）