おかえりのすけBOOK

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端午の節句=鯉のぼりor菖蒲

2005-05-06 | その他
都内では、屋根より高い鯉のぼりはあまりみかけませんが、五月になると、近所のスーパーや八百屋やあるいは公共施設で配るのでしょう、夕方に、菖蒲の葉を袋からブラブラ出して歩いているじいちゃんばあちゃんをみかけます。すれちがうと欲しくなります、無病息災、邪気も祓うよ男の子でなくっても。
近所の店をいくつか物色したところ、よもぎ入りセットがあったので買った、しかも長期保存可能のフシギ袋入りなので、次の週末までもつにちがいない。風情ない、しかしだいじなことである。日本文化いろは事典で端午の節句をべんきょうします。こいのぼりも兜ものちのこと、菖蒲やよもぎの葉っぱをちぎってぶらさげていた時代に回帰してるとか、ちぎる「場所」は全くちがうが気分は似てると言ってみてもよいでしょう。なお菖蒲はこの季節猛然と伸びるサトイモ科で、冬のあいだじゅうじぃとしているありさまに直面してサミシく感じていたヒトにとってその生命力は過剰なインパクトとなる。冬の終わりは待ち焦がれるものである。

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