放送局の下請けいじめはなくなるか

放送局の下請けいじめ、総務省が実態調査へ（読売新聞）。 本当になんとかなるのだろうか？僕がこの中で一番重要視するのは「著作権」の問題だ。誰がアイデアを出して誰が撮影して誰が知恵と労力を使って編集をしようとも、「制作・著作　～～テレビ」になってしまう、この問題。『放送局と制作会社が交渉で決定するように促す』とあるが、そんなデカい口をたたく制作会社はあっという間に干されると思う。 . . . 本文を読む

SONYの新型HDV機はどうなのだろう？

昨年の11月にいきなり発表され、まもなく発売ということで結構話題になっているSONYの新型HDVカメラ、S270JとZ7Jはどうなのだろうか？何よりソニーのハンディ系では初のレンズ交換式という点と、ネイティブでプログレッシブ撮影が可能、という点が画期的だ。テレビだけでなくCMやPVにはもってこいの機材だと思う。XDCAM EXなんかよりこっちのほうがよっぽど本命でしょ！ . . . 本文を読む

ネット対応テレビは自己否定じゃないのか？

パナソニックがgoogleと提携してYouTube対応テレビを出すらしい。正直、これだけテレビ番組がつまらない状況下、テレビ番組以外のコンテンツを求めようとする気持ちは分かるのだが、技術を競って高画質ハイビジョンテレビを作っているのに、「YouTubeが楽しめる」では自己否定ではないのだろうか？ . . . 本文を読む

今年はハイビジョン元年 ～ ただし映像業界の話

昨年末にハイビジョンが必要ないなどという記事を書いたのだが、それはあくまでテレビ放送の話。SDとHDのサイマル放送の弊害があまりにも大きく、現在のところハイビジョン放送を見るメリットはほとんどない、という主張だった。が、仕事は別の話。ハイビジョンが求められれば当然それに応えられなければならないし、その準備を仕事を請ける前からしなければならない。それが今年になると思う。 . . . 本文を読む