GH4のワイヤレス接続について、GH4をディスったエントリを書いてしまったが、僕の知識不足もあるしたぶん僕が使っているNexus7のせいもあり、GH4の問題ではないのであろうなあと一月使って分かったのでお詫びと訂正のエントリ上げておく。それとGH4について僕が学んでいまやっているセッティングを備忘録的に書いておく。

GH4調整中。
ワイヤレス接続についてお詫び
1)Nexus7について
背面のNあたりにNFCがついてるらしいのだがGH4とは相性が悪いのか、ほぼ、NFC接続はできない。僕の記憶では2回くらいできたけど、まあ無反応でイライラするのでNexus7かGH4を投げて壊す前にチャレンジすることはおすすめしない。
またQRコードもほぼ認識してくれない。やるだけ無駄です。QRコードは僕の場合iPhone5でもダメだった。
2)Wifi接続を選択すべし
GH4のFn1を押した後に履歴からNexus7選択して、タブレット側でWifiを検索すればGH4の型番が出てくる。それを押せば90%つながる。ダメな場合は最初からそれをやり直せば何回かでつながる。
NFCもQRも忘れてWiFiにすれば素直に接続できました。すみません。。
3)ただし接続は不安定
まあ途切れる。なんなんだろうか。これはNexus7の問題なのか。せっかくつながってもしょっちゅう途切れるのでワリとイラっとします。

GH4は主にこの用途。WiFi便利だけど接続は不安定。
というわけでGH4の設定
1)輝度レベル設定
とにかくパナソニックのカメラは触ったことがなかったので何もかも手探り状態。なので色んなチュートリアル見ました。最もへ~~~~となったのはコレ。
Tutorial: how to recover GH4 superwhite data in Premiere Pro (Vimeo)

つまりデフォでは16-255の設定になっており、ハイライトがビデオ信号をとびぬけて撮影される。ビデオ信号は16-235なので、20もオーバーしているということだ。
これはどういうことかというと、通常のRGBは0-255。つまり写真はコレ。ビデオ信号はITU-R BT.601によって定められRGBに変換すると16-235の範囲内に収めないといけない、ということなのだ。で、このGH4を16-255の設定で撮ったままVimeoにアップロードしたり、あるいはテレビ放送すると輝度が235以上あるものは自動的にカットされてしまう。

ビデオ用途なら16-235に設定すれば間違いない。
なのでこのチュートリアルで示されている通り、16-255や0-255で撮影したものは、ビデオ信号に合うように輝度レベルをポストで16-235に戻してやる必要がある。
で、どう設定すればいいか。無難なのは16-235にしておくのがいいと思う。0-255にしたほうがその数字分は階調が豊かになるので、ポストでちゃんと16-235にするという前提で0-255にしてもいいかもしれない。
僕は16-235にしてる。
2)マスターペデスタル(黒レベル調整)
マスターペデスタルってカタカナ言葉使うのやめようよ、と思うのだが、これは黒基準の設定のこと。Pedestalって銅像とかの台座って意味で、要は基礎ってこと。つまり色で言うと黒。なので、単純にこれを上げれば上げるほど黒がグレーになっていく。DVXを使った超分かりやすい例があったのでご覧あれ。
DVX100 Master Pedestal comparisons 24pA
で、これを+15に上げろっていろんなところに書いてあるのだが、これ+15まで上げないほうがいいと思う。どうですか?GH4ユーザーの皆さん。上げると時と場合によっては暗部ノイズが酷くなるが、、、僕は+10にしてある。根拠はない。

黒レベル調整。みんな+15にして黒を上げてるが、、、
ただこれを上げることでISOをあまり上げないで撮れ、ハイライトの潰れを防ぐことができる、、、、気がする。
3)ガンマカーブ(ハイライトシャドウ)
これは僕はハイライトだけ-2にしている。これもマスターペデスタルと同じで暗部を上げるとめっちゃノイズが目立つのでシャドウは上げない。

ハイライトは下げるがシャドウは上げない設定にしてる。
このガンマカーブでシャドウを上げるのと、マスターペデスタルで黒レベル調整するのの違いは、ガンマカーブはカーブなので、一番黒い部分は変わらず一番黒から中間までの部分を上げる、というかそんなイメージ。
マスターペデスタルは「最も黒いのはどれ?」を設定する機能なので、一番下が持ち上がる感じ。まさにペデスタル=基礎。
4)ピクチャースタイル

これはCineLikeD一択。で、コントラスト、シャープネス、ノイズリダクション、彩度、を-5にする。で、僕が撮ってて気になるのがなんか黄色が変?というかなんか黄色っぽく濁るというか。
これを回避するためにホワイトバランスをKにして色温度調整ではなく調整のほうを選び、マゼンタ側に1つずらすという方法をしていた(M:1にする)。

マゼンタ側に一個ズラしてたんだけど、、、
のだが、このピクチャースタイルの一番下の色相ってところをいじるとプラス側にすればマゼンタっぽく色が動くことを発見。
ということで色相を+1に設定した。

+にするとマゼンタっぽく-にすると緑っぽく
で、、、、、、
GH4を使い始めて以来、物凄くお世話になってるフィリップ・ブルーム師匠のGH4のエントリーで、ゲストとしてJames Millerさんが寄稿されてたんだが、これが不思議とCineLike Vを使われてるんですね~~
Panasonic GH4 - i.Resolution i.Dynamics Master Pedestal Level & 16-235 Luma - TEST (Vimeo)

CineLike VのVってVideoって認識を僕はしていて、コントラストが強めに出るんだよね。つまりパナソニックのビデオカメラに合わせるためのガンマ。不思議だ~~~ CineLike V使われてるのJames Millerさんだけなんだよね~~
あとCineLikeのピクチャースタイルって、Mにすると出てこないのはなぜ???
5)超解像/iDレンジコントロール
これはほんとパナのカメラだけの機能。ぜんぜんわからん。超解像はオフ。iDレンジコントロールは中にしてある。iDレンジコントロールはコントラストを下げる役割をするものだと思うのだが、あまり強くするとこれまたノイズが載りそうなのでなんとなく中に。
超解像はどうなんだろう?シャープネスを下げて超解像を上げるってのもなんかバカバカしい気がしてやってないんだがこの機能の意味があまりわかんないんだよね~
という感じでほんとGH初心者の僕。ぜんぜんわかんないんで、GH1とか2くらいから使われている皆さんにバカにされそうですが、いまのところこういう設定で使ってる。使っててそのうち変わるかもしれないけど。
どすか皆さんは?こんどGHの猛者たちに設定きこーー。
今回のエントリー、熟読しました。大変勉強になります、有り難う御座います。James Millerさんの設定動画、CineLike V使用指定いるのとiDynamicsとiResolutionをONにしているのが、目からうろこでした。自分ではiResolutionはONにしないつもりですが(具体的な検証や知識があるわけでなくイメージ的にです)。
CineLikeは、M,P,A,Sなどの写真も取れるモードでは選択できないですよね。説明書にもそのように記載されていますし、Pana的には動画専用との位置づけなんでしょうかね。
写真にプロポが写っていたので気になってしまいました。
うちのチビっこ、なんかあの色調整のチャートをグリグリ動かすと色が変わるのが面白かったらしく、グリグリ動かしてました(笑
> James Millerさんの設定動画
これ、オモシロイですよね~~~ 見て、うへえ~~~すごいなーと思いました。で、この設定をマネっこして撮ってみたんですが、撮ったものを検証する時間がなく、、、、、
いやあでも専門家はさすがなだなあ。
あとハイライトシャドウはリニアなほうがいいかもと思い始めてます。シャドウはたぶんよほどのことがない限り絶対上げないほうがいいと思いますが、もしかしたらハイライトも下げないほうがいいかと、、、
ムズイ。。。
プロポでの操作は「慣れればできる」レベルではなく、あれは正直「ムリ」ですね。だからFreeFlyは新しいリモコンを作ってるのだと。
30万円の価値はあるとは思えないですが、プロポは使い物にならないと言えるくらい使えないです。
僕の場合は単にティルトの調整するために持ち運びしてるだけです。なので小さくていいんですよね~~~
にしてもラジコン用のプロポは、持ちやすさを考えて大きめに作ってあって、常時操作をしないとなるとすごい荷物になりますね。パン、ティルト調整専用だったらどんだけ小さくできるんだろう?
ほんと映像って難しいことだらけですね。(自分は英語も難しいです。聞き取れない…)
先月発売されたパナソニックのLEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH
GH4との相性は、どうなんでしょうか。
GX1しか持っていないけど、おもちゃとしてレンズだけでも買っちゃおうかな
あのプロポだと結構大雑把に動くので、微妙な調整が難しく「主観のゲームが得意な人なら簡単」ってふれこみでしたが、「いやこれ、それ以前の問題やろ」と思います。
FreeFlyの新しいコントローラーは3000ドルです。たぶん映像制作用に適した操作方法になってると覆います。
なのですがデカい!
僕が欲しいのは親指でちょろっとティルトの調整ができる小さいコントローラーなんだけど、、、
DefyとBeSteadyはそれがあるんですよね。MoVIはバカなのか作らない、、、
> LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH
僕は正直マイクロフォーサーズにあまり投資する気がなくて買わないですが、速いレンズは欲しいですねえ。EFのスピードブースターが出れば一気に解決なんですが。。
買ってみて報告ください!(笑
「超解像」、「iDレンジコントロール」についてカメラマンシリーズのムック本「GH2」によると以下のように説明してあります。
『超解像は、画面均一にシャープネス処理を施すのではなく、画像を解析して、必要な部分にそれぞれ適切なシャープネス処理を施す技術だ。超解像なら、クッキリと浮き立つ輪郭、ディテールの再現、豊で滑らかなグラデーションを両立できる。』
『iDレンジコントロールは、暗部補正を元にシャドーだけではなく、ハイライトもより積極的に補正を行うようになった機能だ。
実際に使ってみると、やはり暗部補正よりもハイライトの補正が顕著。~中略~
iDレンジコントロールは、設定していても、闇雲に機能するわけではない。補正が必要な被写体かどうかを自動的に見極めて、必要と判断した場合にのみ働く仕様。機能が働く場合は、アイコンが黄色になり、その効果も撮影前にライブビューで確認できる。』
~㈱モーターマガジン社「Panasonic Lumix GH2オーナーズBOOK」より引用~
本では、写真の作例はありましたが、動画については上記の機能が有効であるかどうかは検証されていません。
また、超解像を活かす為には、カメラ側のシャープネスの設定をマイナス側にしたほうが良いとも書いてありました。作例では、-2でした。
ちなみに、僕の好みとしては超解像ON、シャープネス+1、iDレンジコントロールは弱か切です。人それぞれということで…。。
うわ~貴重な情報ありがとうございます~!
> 超解像を活かす為には、カメラ側のシャープネスの設定をマイナス側にしたほうが良い
ほんとですか?いや意味わかんないですね。
なるほどーーじゃあ上記のJames Millerさんの設定でもシャープネス下げて超解像上げてましたけど、それは正しいやり方なんですね。
うーーーむなるほど~~。
そしてstinqさんはシャープネス+で超解像もONというのは、もちろん意図があってでしょうが、何か気づかれたことがあったんですか?
ぜひ、、
僕がシャープネス下げるのはひとえにブルーム師匠が「シャープネスと解像感は違う」という一言で「わかりました!」って感じで下げてるのですが、、(笑
すみません、シャープネス+で超解像もONは、設定ミスでした。
シャープネスと超解像をONにすれば、カッキリ・クッキリの写真が撮れると思い込んでいました。本に書いてあることを疑っていました。ごめんなさい…
本日、シャープネス+2+超解像(拡張)とシャープネス-2+超解像(拡張)で試したところ(写真)、明らかに後者のほうが、印象が良かったです。
前者は、もやっとした感じで、後者は、ベールが一枚はがれたようなすっきりとした感じと申しましょうか…。
と言うことで、シャープネス-2+超解像(拡張)はお勧めです(笑)
GH2では超解像は弱・中・強・拡張という4種類の設定があります。シャープネス等の設定範囲は、-2~+2の5段階です。
ちなみに、GH2では超解像は写真のみの設定のようで、動画には反映されないようです。
なので、動画にはどのような印象を与えるのか、興味津々です。レポートよろしくお願いします。
iDレンジコントロールは、動画・写真両方に対応しています。
使用機材 GH2+canon FD35mm F2.8
ますます超解像の意味が分からなくなってきた。。シャープネスを上げて超解像も上げるともやっとした感じなんですか、、、
いや本気で比較しないとですね。
ちょっとやってみます!!
以下は写真の話になりますが、デジタル写真が従来のフィルムと違い不自然だと言われていたのはローパスフィルターにより鮮鋭度が落ち、それを回復させるためにシャープ処理を施すと、本来強調してはいけないアウトフォーカスの面にまで同一の効果が掛かってしまうからです。そういった画面全域に(設定によってはノイズも含めたディテール部まで)一様に効果の現れるシャープ処理の不自然さを明確に回避する手段がAIによる選択的補正=超解像なんだと思います。
つまり、機械的なシャープ処理に選択的補正を足す意味はないということです。
一方、一般論として動画はHDサイズ変換や圧縮が入り(この辺素人なんでヘナヘナご容赦 汗)、シャープ処理だけが画質の問題とはなりません。ということで、動画専門の方がこういった話にピンとこないというのは自然な話だと思います。
概念だけで語って済みません。
めちゃめちゃ参考になります!
SDからFHDに移行したときに言われてたのが、FHDで撮った素材はSDにダウンサイズしたら「ボケてたのもボケなくなる」ということでした。
フォトショなんかでもそうですね。ダウンサイズするとシャープになる。画素が詰まるから当然なんでしょうけど。。。
超解像、というのはご説明いただいた内容を理解すると、「ボケてる部分も含めて一様に画素を詰める」のではなく、「ボケてる部分はボケたままに、解像度を上げたい部分はシャープネスを上げる」というアルゴリズムのことなのかな???
いや、、、、
ちょっと真剣に「動画ではどういう影響があるか」をテストしないとという気がしてきました。。。
ありがとうございます!!!
シャイニング借りて、見ようと思いましたがまだ見れてません。
ナックのページにあったこの資料は、役に立ちそうですか?
http://www.nacinc.jp/filmdigital/arri_club/image/Kiening4KplusJovsmR.pdf
難しくて自分には、分からないことがたくさん書いてあります。
はっきりと色や輝度が変化した所を輪郭と検知してそこに黒と白の線で縁取りを付けます。超解像はその検知の閾値を変えているだけのように見えます。(動画の場合)
GH4は必要十分なだけ解像度はあるのですが、それらによって更に解像度が増す事は無く、輪郭がギラギラしてますますビデオっぽくなってくるのでシャープネス-5、超解像OFF がデフォルトで良いのではないでしょうか(笑)
iDレンジコントロールはGH2の頃とは動作が全く変わっていて、GH4では暗部を持ち上げてローコントラストにしておいて、更にHDRソフトのローカルコントラスト強調のような事をしています。
暗部の持ち上げ具合は一定で変動しないのですが、カメラや被写体が動いたりして画面中の輝度分布が変わるとローカルコントラスト強調も変化するので動画で使うと不自然な影がつきまとう事があります。
それと均一なトーンの壁や女性の肌がローカルコントラスト強調によって薄汚く見える事もあります。
James Millerさん程の人が気づかずに使っているとは思えないのですが?誰も指摘しませんね(笑)
CINE LIKE D という名前につられてこれを使っている人が多いようですが
CINEって肌が黄色いのでしょうか?フォトスタイルの中でこれだけがフレッシュトーンがイエロー方向に振れています。
色相を+1~2すると緑は黄緑に赤はマゼンタっぽく。
元々ハイライト側のダイナミックレンジは他のカーブに比べると狭い位なのですが、これを他並みになるように調整すると
40~50IRE辺りのカーブが異常に寝て、人の肌の階調が致命的に無くなるので恐ろしくて使えません。
結局、CINE LIKE D は広いダイナミックレンジは諦めてC300 CINE1をエミュレートしたカーブで使っています。
HBTP Hard GAMMA ( C300 CINE1 gamma emulation )
Photo Style CINE LIKE D
Contrast-5 , Sharpness-5 , Noise reduction-5 , Saturation-3 , Hue+1
HIGHLIGHT 0 , SHADOW -5
Master Pedestal 0
Luminance Level 16-255 (普通のビデオカメラはみんな100~109IREも使っていますよね)
これが基本設定です。Dレンジは40IREをノーマルとすると上に3.7stop , 下に-6stop位有ります。
テラスハウスみたいな画が撮れるかな(笑)
ハイライト部の階調が豊かなので入道雲を飛ばさないように撮ったら迫力が有ると思いますよ。
一番素直に広いダイナミックレンジをキャプチャー出来るのはNaturalを使ったカーブだと思うのですが、長くなりすぎたのでまた今度。
実は1-300さんがGH4をお持ちだと聞いて、いや、これは1-300さんに設定を聞かずして誰に聞くと!?あと仁太郎さんもその後買ったって聞いて、仁さんにも聞かねばと。。
CINE、、黄色いですよね???????
つか、撮ってみて「なに黄色???」と思いました。黄色というか黄緑にちかい色。。で、すぐに「調整」でマゼンタに倒したのですが、なるほどーーーーーーーーーーー
James MillerさんがCineLike Vを使ってるのはほんと不思議だしiDレンジコントロールも今は僕もオフってます。輝度やコントラストが変わると「フラフラする」というのは僕は気づく間もなくオフっちゃいましたが、これは「必要な時にONにする」機能なのですね。。なるほどーーーーーーーーーーーー
> 普通のビデオカメラはみんな100~109IREも使っていますよね
これ、僕はいま0-255に設定してます。根拠はないのですが、黒側の階調がきれいな気がして、、
むずい、、、、、、
近々GH4オフ会お願いします!!!!!!!!!!!
本当なのでしょうか。うーん、がっかりしないように期待しないで待ちます。
おおそうなんですね!それは楽しみ。
最近僕はなんかあの黄色がイマイチなんでCinelikeDをやめてます。Naturalのほうがいい気がして。上の1-300さんのコメントでおすすめされてたんで使ってみたら確かにこっちのほうがいい。
あとやっぱり写真にCinelikeがないのが致命的です。僕の場合写真は動画の補助に使うことが多く同じプロファイルで同じ絵が撮りたいので、、、
でもLogはうれしいですね~
GX7とGH3で結婚式撮影したときは、GH3のWBシフトで黄色に振っていました。
でも普通に考えると、GH3や4のNaturalのほうが、すっきりとベールがはがれた感じの色味に感じますよね。
話し変わりますが、遂にSteadicam soloが来るんですかね。B&Hで6月30日になっていますが、以前も一度4月末になっていて結局延期になったんで、こちらも期待しないで待っているんですが。
ほへーーそうなんですね、センサーはGH4はソニー製なんですね~~~知らんかった。
CinelikeというのはLogのようなものではなく「パナカメラに近づける」という設定??
いやあなるほど。。。。
全然別方面でDave DugdaleさんもCinelikeDの「オレンジが嫌い」とレビューされていて、彼もNatural設定にしてました。
http://www.learningdslrvideo.com/
いまではNaturalで確信してます!といいつつ次は「いや。。。。」になってるかもしれませんけど!!
①OM-D EM-5は分解されSONYセンサーであることが確定
②GH3,4のセンサーはEM-5とセンサースペックが全く同じで、その他のどのPana機やPanaセンサー採用のOly機に採用されているセンサースペックとも違う
③EM-5とGH3,4は、その他のPanaセンサー使用機と比較して、4:3でも16:9でも僅かに画角が狭い。画角GX1=GX7=EM-1 > EM-5=GH3,4。EM-1は当初SONYセンサーとの見方が大方でしたが、画角はEM-5=GH3,4より僅かに広く、怪しいなと思っていたら、分解されてPanaセンサーであることが確定しています。
④色がPanaセンサーとSONYセンサーでは傾向が違う。過去にG3,GH2,GH3,GX7,GH4で動画を撮影しましたが、GH3,4だけその他のPanaセンサー機と色味が違う印象です。
GH4は、「センサー周りの回路を見直して、高速読み出しを可能にした新センサー」とCP+でPanaの担当の方が仰っていました。「GH3とおなじくSONYセンサーですか?」とたずねると、笑顔で「新開発のセンサーです」を繰り返すのみでした。深読みですが、「GH3がSONYセンサー」の部分については、全く訂正はありませんでした。そして、GH4はGH3とEM-5とセンサースペックが全く同じで、画角わずかに狭いのも同じです。
完全な真偽のほどは、分解されて証明されない限りわかりませんが。さてはて。
GH2とGH3,4は色味が違うんですね~知りませんでした。センサーがソニー製だったらソニーのカメラと合いやすいのかなあ。いや、そうはいってもエンジンが違うからやっぱり各社独特?
Cinelikeは最もパナっぽいってことなのですかねえ。。それともスタンダードが各社の持ち味が最もでる色味なんでしょうか。。
カメラメーカーさんは当然他社のもベンチマークしてるでしょうから、どうやって絵作りしているのか興味しんしん!
ちなみにFilmconvertがGH4のLUT?をしばらく前にだしましたけど、あれ使うと黄味がすっきりします。が、スキントーンの調整が難しいですね。
全然関係ないですがNikonのD810の動画、
http://www.youtube.com/watch?v=XnxXsWEChe8&feature=youtu.be
のスキントーンが紫に見えてなんか変。。寒いところで撮ったから???これ見た後、アイアンマンのゴリゴリ「ティール&オレンジ」見たら同じホモサピエンスとは思えないです(笑
編集耐性はとにかく広くと思い Cinelike D, Master Pedestal +15 にして撮影してましたが、スキントーンを調整しても肝臓の悪るそうな色合いになってしまい、肌色を無理やり自然な色味にすると他の色のバランスが人工調味料のような不自然な色味になってしまいました。
Natural で Contrast, Sharpness, Saturation 抜きのほうが ポストで自然な色味になりました。
最低限の補正で済ませるためにもこのセッティングの方がいいのではと思いましたが、3RD Eye Strudios さんはどのように思いますか?
ご意見お聞かせいただけると幸いでございます。
どうもコメントありがとうございます!
このエントリを書いたのは買ってすぐだったのですが、その後年月が経ち、Cinelike Dは多くの人がダメ出ししています。僕もこのエントリーで黄色のことは言及していましたが、パナソニックのカメラはどうも黄色がダメで、おっしゃっている「肌が肝臓悪いみたい」というのはそれが原因かと思います。
僕はその後、
http://blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios/e/d2d8a59d43b3e8286fa3b1bd2a78d301
このエントリに書きました通り、スキントーンをより魅力的にするためにポートレートに設定して撮っていました。
またSTAP Logという設定を披露されている1-300氏は「黄色の変なクセが最もないのはNaturalだ」とおっしゃっていて、たまに僕もNaturalに設定してみたりします。
ご興味があればSTAP Logで検索してみてください。
なので、おっしゃっる通り、Naturalはみんな最後に行きつくプロファイルなのではないかと。。
僕は上のエントリを参考に、コントラストは下げて撮ります。マスターペデストラルは研究の結果いじるべきではない、と思い0のままにしてます。
いやあCinelike Dにしてカラーグレーディングするのは全くダメですね、GH4は。。。