三浦俊彦@goo@anthropicworld

・・・・・・・・・
オトイアワセ:
ttmiurattアットマークgmail.com

コメディ系2

2004-11-23 23:07:31 | モンスター映画
 ■スパイキッズ■ うひょぉー。こりゃあいい。ノンストップエンタテイメントとはこのことだ。アンドロイドキッズや指キャラクターや変形人間がいい味出しまくって。後半はマンガチックになりすぎてちょっとあれだけど、スパイグッズの数々は素朴に興奮させられたなあ。欲しいですよほんと。男の子の夢だね。とくにミクロサイズの貼付式カメラなんか泣けるじゃないか。欲を言えば、パパとママの活躍がもっと見れるとよかったのですが。
 ■スパイキッズ2 失われた夢の島■ うわァーこりゃまた、あそこからさらにパワーアップするとは。アニメでしか表現できなかったはずのコンセプトが今や実写でここまで実現できちゃうんだなあ。お手玉絶叫マシンだの宙返り混じりのアバウトな飛行だの両端に頭のある海竜だの、いちいち笑えてあっというまの6千秒。最後のおやじどうしのプロレスとかチンケな悪乗りが目立ったのと、モンスターたちの出番が専門化しすぎて全体との融合がいまいちだったのがややマイナスだが、メインを張った蜘蛛脚ザルとヘビトカゲは恍惚モノの造形。他にも虫ロボットがネクタイ結んでくれたり潜水艇がトンボ型だったり、細部まで行き届いたサービスがほんと嬉しかったですよ~。
 ■スパイキッズ3-D ゲームオーバー■ 3-D立体メガネって、けっこう疲れるんですよね(メガネはずした直後片眼ずつ試すと、右眼と左眼、物の色が違って見えること御存知ですか)。しかし観通した甲斐はありましたよ、コロシアムでの大型ロボット対決は爽快だったし、カークラッシュなんかすげえ3-Dぶりじゃないですか、何度も思わず目ぇつぶっちゃいました。笑える系モンスターが後半まとめてお出ましなのも万歳。ネジ類の大落下シーンで駄目押しのまばたき強制モードを再々体験です。いやあ、最後までやりきってくれましたなこのシリーズ。