こんにちは主幹保育教諭の石井美名子です
コロナウイルス感染症の影響で、平穏な日常が送れず不安な日々を過ごされていると思います・・・早くみんなが安心して過ごせるようになることを願うばかりです・・・
以前と違い、お家時間も増えているかと思います
少しでもお家時間を楽しめるように考えていきたいですね
そこで今日は、おすすめ絵本をご紹介いたします
絵本をたくさん読むことで、今後の語彙力にも影響するようなので、小さいころからたくさんの絵本を読む機会を作ってあげて下さいね
1冊目は「ちょっとだけ」(作)滝村有子(絵)鈴木永子(出版社)福音間書店
赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。「“ちょっとだけ”でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」とお母さんはなっちゃんのことを、いっぱいだっこしてくれたのです。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。
妹や弟ができた上の子の心情がとてもよくあらわされた絵本になっています
2冊目は「あしなが」(作・絵)あきやま ただし (出版社)講談社