保育士ダイアリーいちごちゃん

子どもたちの日々の様子や保育士の秘密をお知らせしま~す★

☆幼児さん向け絵本ご紹介☆

2018-01-23 13:33:04 | 日記

こにちは主幹保育教諭の石井美名子です

今日はまたまた寒くなりましたね体調崩さないようにしたいですね

今日は、おすすめの絵本をご紹介させていただきます

まず、1冊目は『あしなが』

<あらすじ>

「いやなやつ」が「ともだち」にかわった日。
無責任なうわさに乗せられて、真実を見失いがちなわたしたちに、この犬たちは何かを教えてくれる本です

すらりとした美しい犬、あしながは、のら犬たちからきらわれていました。
「でっかい家にすんで、すごいごちそうたべてるんだって。」
「子犬や子ねこをたべちゃうんだって。」
かっこいいけど、さいていのやつ──。のら犬のケンは、みんなのうわさ話を信じて、あしながのことをそう決めつけていました。ところがある日、あしながのほんとうの姿を知ったケン。そのとき、ケンの心の中で何かがかわりはじめたのです。。。

2冊目は『おおかみだってきをつけて』

 

<あらすじ>

子どもの頃、暖炉の前で、ばあちゃんに絵本を読んでもらった。絵本の中でオオカミはいつも悪者なんだって。だけど、ばあちゃんが言ってた。本当にこわいのはオオカミじゃなくって、オオカミのおなかをさいて石をつめこんだりするほうだって。ばあちゃんからそう読み聞かせしてもらって育ったのは主人公のオオカミ。今日もおなかを空かせて、こわい者に気をつけながら狩りに出かけます。そこに現れたのは、まるまる太った3びきのこぶたちゃんたち。これはたまりません、美味しそう。しめしめ、でかいの、ちゅうくらいの、ちいさいの!これはまさに絵本で読んだ「3びきのこぶた」じゃないか?オオカミは早速絵本をとりだして、注意深く物語を読み返します。そうそう、絵本によると、このちいさいやつが要注意人物なんだよ!こいつの家に煙突から入ったら鍋で煮られて食べられちゃう。オオカミは、絵本でしっかりと注意ポイントを押さえながら万全の対策を施そうとするのですが・・・。物語は、読者とオオカミの想像をはるかに超える思わぬ展開で爆笑の渦を巻き起こしちゃうのです!おとぎ話を知ってれば知ってるほど、この面白さは病みつきです。でも、さすがにちょっとオオカミさんもかわいそうな気がするのですが心配ありません。裏表紙を見ると、もうつぎの獲物を求めて狩りに出かけているみたいですから。でも、「おおかみだって きをつけて!!」。もちろんその手には絵本がひろげてありますけどね。

 

3冊目は『りゆうがあります』

<あらすじ>

「あ!また ハナ ほじってる! ダメよ!!」・・・しまった。今、ぼくはハナをほじっている。そんな瞬間、子どもならしょっちゅう体験しているはず。当然、おかあさんにはいつも怒られる。りゆうは、「おぎょうぎが わるいから」。確かにその通り。だけど、ぼくにもなにか「りゆう」がほしい。ちゃんとしたりゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。そこで、ぼくがおかあさんに答えた「りゆう」とは・・・テーマは「クセ」。ハナをほじったり、ツメをかんだり、貧乏ゆすりをしたり。人には、ついついやってしまう色んなクセがあります。子どもがそれをやっているのを見かけたら、注意しない訳にはいきません。だけど、この絵本では、子どもたちに「そのクセをやめなさい!」なんて言うつもりは、さらさらないようです。主人公の「ぼく」に言わせると、どの行動にもちゃんとした「りゆう」があるんだと。ハナをほじるのは、ハナの奥にあるスイッチを押して「ウキウキビーム」を出すためだし、ツメをかむのは、大人には聞こえない音を出してゴミすてばのカラスを追い払っているから。では「貧乏ゆすりをするのは・・・」「ごはんをボロボロこぼすのは・・・」「高いところを見つけると必ずのぼっちゃうのは・・・」?「へー・・・そうなんだ」思わず納得しちゃうほど、そのりゆう(いいわけ?)がとにかく面白い。奇想天外、だけど確かに「正当」。何なら、もっと他のりゆうが聞きたいくらい。この絵本のおかあさんみたいに、クセを見つけた時には、叱る前にちょっと聞いてみようかという気にもなってくる。大人だって、自分じゃ気がつかないクセがあるしね。私もりゆうを考えなくっちゃ。子どもたちが、この絵本を読んで笑って、それから心が少し軽くなったら嬉しいですね。

 

今回は3冊ご紹介させていただきました

あしながは、本当に大人も考えさせられる絵本です自分が見てもないのに噂を信じて思い込んでしまう事改めて気を付けようと思いいました

おおかみだってきをつけてはおおかみが、絵本を読みながら気を付けている姿が面白い絵本になっています

りゆうがありますもとっても面白い理由にほっこりしました

お時間があったらぜひ読んでみて下さいね

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする