Ｎ・Ｉさんの体験談（2008年7月の会報より）

４月のある日、妻の車が急に調子が悪くなり

「パーン」という大きな音と共に馬力が出なくなりました。

妻はタイヤの不具合と思い自宅近くのタイヤ専門店へ車を持っていきました。

そこで見てもらうとタイヤに異常はなく、

ついでにエンジン周りを店主に見てもらったところ、

エンジンオイルがほとんど入っておらず店主は

「下手すればエンジン交換になる。エンジンを動かしてはいけない、

　ディーラーに連絡して車を運んでもらった方がいい。」と言われました。

早速ディーラーに連絡して状況を説明したところ、

ディーラーの営業マン、メカニックともにタイヤ店の店主と同じく

「とにかく車は動かさないで」とのことでした。

後で聞いたのですが、経験上ほぼ間違いなく

エンジンがやられていると思ったそうです。

結果は点火プラグの交換のみで済みました。

もちろんエンジンオイルは交換しましたが。

一見すると単なるプラグの故障のように思いますが、

私はこれも神様が大難を小難に変えていただいたと思いました。

理由は、

①エンジンオイルのメンテを怠ったためにオイルがほとんど入っていない状態で走行しており、

プラグが壊れなければエンジンが壊れ多額の修理費が発生していたと思われる。

②プラグは10ヶ月前に交換したばかりで、通常そんなに簡単に壊れるものではない。

（実は私、プラグの会社に勤めています。）

エンジンが壊れる前に、プラグの故障という形で教えていただいたのだと思いました。

神様、重ね重ねありがとうございました。