明湧會ブログ

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リストラから免れて(2008年9月の会報より)

2015年03月09日 08時00分00秒 | 体験談
私は今、新卒で入った会社に16年勤務しています。

長い間に何回も辞めようかと思う事も有りましたが、

おかげさまで結婚・出産を終えた今でも働き続けられています。

ただ、勤務時間帯がフルタイムなので、

子育てをしながらは大変な時もあって、

せめてパートタイムくらいでの勤務時間で働けないかな?

と思う事もありました。

4年前、2人目を出産後パートに変えようかと思い悩んでいた時、

毎週1回喜畑先生の自宅にて御浄霊を受けていたので相談したところ

「これからの時代、いつリストラの波が来るかもわからない。

そうなったら先ずパートから首をきられるよ。

自宅には元気なお姑さんもいてくれることだし、

フルタイムで待遇のいい正社員でいないともったいないよ」

とご指導をして頂きました。

そうすると数々、不思議と環境がフルタイムで働けるような状況になっていき、

今現在も正社員として働かせて頂いています。

有難いことの一つは、1人目を保育所に預ける際には

迎えの時間がネックになっていました。

迎えの時間が4時までだったのですが私の退社時間は4時。

どう考えても間に合うわけも無く大変困っていましたが、

ちょうど職場復帰するころに町村合併があり、

その流れで他園と規則を合わせるために、降園時間が4時30分になりました。

余裕で迎えに行ける時間です。

やった!と思いました。

これも神様からのありがたいお導きと思います。

こうして正社員として今現在も働いていますが、

会社が思うように事業拡大に至っておらず、

今年の7月末に260人中60人の人員整理をすることになったのです。

真っ先にリストラされるのはパート勤務の人。

私は“ハッ”としました。

あの時にパート社員への転換を申し出ていれば、

今頃は真っ先にクビになっていたに違いありません。

生活環境も狂い思い悩む事になったことでしょう。

そう思うと今幸せに暮らしていられるのが、とても有難く感じられます。

それに人員を整理しなければいけなくなると、職場での異動もつきものです。

幸いに私は偶然に4月に総務課に異動になっていたので、

引継も他の人よりは十分な時間がありました。

本当にありがたいことでした。

他の人は6月から7月中旬までの約一ヶ月間の間に

辞めていく人の仕事をあわてふためき引き継いでいかなければいけなく、

今は大変な思いをしているそうです。

引継ぎにも私は恵まれている方だと思います。

また前任の部署は10年弱勤め上げて来たところなので、

なんで今更、大変な思いをしてまで・・・異動なん?と思っていました。

異動後、総務課では私は、退職される方々の窓口係りとなりました。

希望退職者を募ったあとでは、

いろんな面で手続きから人事の至るところまで

思ってもいないような質問が飛び交いました。

それらを受け止めるのは私。

感謝して笑顔で退職される方もみえますが、

中には40代で高校生の子供がいる方もおり、

納得できない方の怒りのはけ口は会社の窓口である私に向けられました。

毎日思い悩むような質問ぜめで困り果ててしまっていました。

でも、退職しなくてはいけない人の立場に立つと

それらも考え直すことが出来ました。

どうしたら納得してもらえる説明が出来るのか、

誠意を持って対応しなければいけない!

そう思えるようになってきました。

まさに自分磨きの大きな修行です。

残りわずかな期間ですが、志半ばで退職せざるをえなかった方たちへ、

心から誠意を持って応対していきたいと思います。

こんな風に今の私があるのは神様の御陰です。

神様、代表、笹先生、喜畑先生、いつも見守ってご指導下さりありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いします。