明湧會ブログ

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一般茶会に参加して(体験談)

2013年02月13日 18時00分00秒 | 体験談
私は明湧會の茶道部員ですが、先日名古屋で行なわれた一般のお茶会に

参加をする機会があり、明湧會の有り難さを再認識させて頂きましたので、

皆さんに御報告します。


正月に知り合いから

「私の知っているお茶教室で初釜があるから良かったら行かない?」

と、お誘いがありました。

その日は明湧會の行事も無かったので参加してみる事にしました。


場所は名古屋市内にある築96年の古民家で、住居兼お茶教室として使われています。

お茶室には炉が掘られており水屋もあります。

参加者は私を入れて6名で、70才位の先生(女性)が亭主をしていました。

私以外は皆さんそこの教室の生徒さんのようでした。

11時から始まり、待合からお茶室へ通されました。

床の間には大徳寺の「心月輪」という掛け軸がかかっていました。

炭の点前から始まり、懐石、濃茶、薄茶と進みましたが、

私自身は薄茶の経験しかなかったので、どれもこれもとても興味深いものでした。

懐石については全く知識が無かったため事前に作法の本を読んだものの、

その複雑さに唖然としてしまいましたが、

幸いにも今回はかなり簡略化されたものだったので助かりました。


初釜といっても亭主がお点前するのではなく、

亭主である先生が生徒に教えながら交代でお点前をするという形を取っていました。

私たちと同じく習い始めて3年位の人から10年以上習っている方も居ましたが、

目を覆いたくなるようなとてもひどい作法でした。

足運びは適当、お茶道具の扱いは乱暴、ひとつひとつの動作に

気持ちが入っていないように見えます。

信じられなかったのは、茶碗を建水に2回も当てていました。

先生は「今日は初釜だからいつもより良い茶碗を出しています」

と言っていたのに生徒たちは気に掛けていない様子です。

私を誘ってくれた知人に聞いてみると、

「先生は分かっているんだけど細かく言い過ぎると

生徒が辞めてしまうから言わないのよ。」との事です。

それに先生が作法を1から10まで全て言いながら、

生徒はそのあとをついて点前をしているので、

生徒さんたちはなかなか覚わらないようでした。


先生との会話の中で、「私は月に1回程度ですけど、お茶を習っています」

と言ったら、先生はすかさず「どちらの流儀ですか」と聞いてきたので、

「表です」と言ったら少し焦っていました。

ここの教室も「表」なので、自分が生徒たちをきちんと教えれていないのが

分かってしまうと、私みたいな者にでも焦ったのだと思いました。

この時、原因があって結果(現在)があるんだということを学ばせていただきました。


私は今回の参加で明湧會の有り難さがよく分かりました。

稽古に必要な環境(道具や場所)は全て揃えていただいて、

それもとても貴重な道具を使わせて頂いているので、

扱いも丁寧になりひとつひとつの動作に気持ちがこもります。

非常に価値のある美術品にも触れさせていただけるので、自然と品が備わってきます。

教えて頂ける先生も普通では考えられないような超一流の先生です。

明湧會の中にもお茶作法に詳しい先生がみえて、

とても細かいところまで厳しく指導していただけるので私たちは上達します。

忙しい中、無償で補習もしてくださいます。

明湧會では年に1回お茶會を開催していますが、

この時にも本格的なお茶室を借りて貴重な道具ばかりで行ないます。

そんな中でお点前をする機会を与えて頂ける私たちは本当に幸せです。

また、その事をとても誇りに思っていますので、

お客様の前でも適度な緊張感の中、堂々とお点前をすることができます。


代表は明湧會の中ばかりでなく、色々なお茶会にも参加の機会を与えてくださいます。

和運堂、ギャラリー森田、名家で開催されるお茶会など。

どれも本格的なお茶会ばかりです。


こんなにすばらしい環境の中ばかりに居たので、

それが当たり前のように錯覚していました。

今回のお茶会に参加してそのことがよく分かりました。

本当に私たちは恵まれています。


明湧會の大黒天様は私たちが気付きにくいところでも、

しっかりと働いてくださっているのだと思いました。

富を与えてくださるのが大黒天様のお働きですが、代表がいつも言われる通り、

その人に御霊以上の大金を与えてもその人のためにはならないし自然と失ってしまう。

でも茶道を通して、作法や優れた美術品を通してその人の霊格を上げることが

できるよう大黒天様はお道具を集め、環境を整え、働いてくださっているのだと思います。


「ただ単にレベルの低い初釜に参加しただけのことでしょ」

と言われるかもしれませんが、私の中では沢山の気づきがあり

とても有意義なお茶会でした。

それに炭や懐石、濃茶、薄茶など一連の流れを経験できたことも収穫でした。

最後には飛び入りで「仕舞いの点前」を、させていただけました。

四方棚と炉を使ったもので、4月に開催される明湧會のお茶会に向けた実践練習になり

とてもラッキーでした。


明湧會でなぜそんなに力を入れて茶道をするの?

という疑問があると思います。私自身も当初はそのように思いました。

でも今は違います。

お茶は精神的にも人間的にも霊的にも自分自身を向上させると思いますし、

やり始めると楽しくてしょうがありません。


長々と書きましたが、これらから導き出される言葉は「感謝」しかありません。

代表、いつも貴重な体験を当たり前のようにさせていただき、ありがとうございます。

代表の會員に対する思い、期待に沿うことができるよう頑張って参ります。

本当にありがとうございます。


追伸:茶道部に入っていない皆さん、とっても損していますよ。

今からでも遅くはないです、一緒にやりましょう!

(名古屋市 N.O)

Oさんの体験談

2013年02月06日 18時00分00秒 | 体験談
立春祭に参拝させていただきました。

4ヶ月ぶりの本部参拝でした。

御用や御世話を頑張ってる方の顔つきなどが変わっていてすごくビックリしました。

代表がしつけのことを厳しく言われると聞いてましたが、

小さい子供たちが増えてますが、上の子供たちが面倒をみたり、

気づいた時は注意したりとみなさんが声をかけていて、

悪いことはその場でしっかり教えていて、すごく変わったと感じました。


代表は、

「自分は足を止めてるだけと思ってるかもしれないけど後退していってる」

と話されました。

お世話人さんからも何度も言われたことですが、私は、わかっていませんでした。

今回の参拝でみなさんがすごい勢いで進んでいることに気づかせていただき、

自分自身甘えていたことに反省しました。


周りの方から、「また三重県に行くの?」

と言われたり、交通費のことを考えて参拝をどうしょうと悩んだりもしましたので、

腰の浄化をいただいたのかな?と思いました。

大祭の光の強さ、浄霊の大切さを体験させていただきました。

これからも大祭は必ず参拝させていただけるように、前向きに頑張っていきたいと改めて思いました。

ありがたいお言葉をいっぱいいただき、お気付けをいただき、ありがとうございました。

(宮崎県 M.O)

平成25年1月の体験発表(Mさん)

2013年02月01日 18時00分00秒 | 体験談
皆さん、新年祭おめでとうございます。

今日の体験発表は、代表そして明湧會と出会ったきっかけをお話しいたします。

高校3年生の時、いつも行く美容室の方に「ここに来る前より体が楽にならなかった?」と突然言われました。

そう言われると確かに肩の辺りが楽になっていました。

「貴方の体に悪い霊が憑いていたけど、その霊が私の体に移った」と言うのです。

なるほどと疑わずに話を聞いていた僕に、

「これからの世紀末に向けて書かれた本があるから読んでみて」と渡されたのが、三穂希祐月という霊能力者の本でした。

本を読んでみて感じた事は、世紀末に向けての恐怖と危機感でした。

大学生活を送っていたある日、「三穂さんの講演が名古屋であるから行ってきたら?」

と言われ、興味があったので一人で出かけました。

講演会場に入った時、大勢の人がいる中でなぜか一番気になったのが、手土産らしい袋を持って、

ニコニコされて歩いている普通の男性でした。

講演終了後、数日後に地元の松阪市で集まりがあると聞き、少し不安でしたが一人で参加しました。

そこで、当時三重県担当であった代表に初めてお会いしました。

その時、三重県の取りまとめ役をされている代表が、

名古屋講演の時に気になっていた男性だと知りとても驚いた事を覚えています。

代表にお会いしてお話しをする事で、参加する前の不安な気持ちは無くなり、

居心地の良い安心感が湧いてきましたので、「三穂の家」への入会を決めました。

その後、世紀末に近づくにつれて会員さん達は色々な準備をして大変な思いをしていましたが、

代表の「大丈夫!」という強いお言葉に安心しきっていた僕には、

本を読んだ当時の恐怖と危機感は無くなっていました。

そして運命の日を迎えましたが、代表のお言葉の通り、もちろん何も起こりませんでした。

その後、代表より「明湧會」発足のお話しを頂いた時、迷わず入会を決めました。

神示がことごとく外れ、「三穂の家」に不信感を持っていましたが、

それよりも代表のお人柄、誠の思いに惹かれて決心した事を覚えています。


明湧會に入会させて頂いてからは、ご浄霊の実践や病気は浄化作用で薬は毒といった、

今までとはまったく違う事を教えて頂きました。

僕は、小さい頃から身体が弱く、年に何度も風邪をひいては学校を休んでいました。

また、アレルギー性鼻炎のため、季節を問わず年中鼻水や鼻詰まりに悩まされて、

薬の服用によりいつも頭が重くすっきりしていませんでした。

代表のおっしゃる通り、ご浄霊をして、まず病院に行くことや薬を飲むことを止めました。

そして、よく食べていたインスタント食品をやめて、食生活に気をつけるように変えていくと、

どんどん健康になっていきました。


また、代表の教えは身体だけでなく精神的にも強くして頂きました。

僕は、小さい頃から自分勝手で、厳しい事や辛い事があると、すぐ投げ出してしまう弱い人間でした。

でも、その事にすら気づかず、明湧會に入るまでは、それが普通だと思っていました。

明湧會に入会して、「苦難が起こってもすべてが修行、神様は乗り越えられない壁は与えない。

今の境遇に感謝しなさい」

との代表のお言葉に、今まで甘えていた自分に気づきました。

実際に自分がどん底まで落ちるような境遇になった時に、本当に感謝できるか、まだまだ自信がありませんが、

愚痴をなるべく言わず感謝するよう心がける事で、厳しい仕事でも乗り越えられてきたのは事実です。

代表のお言葉が無ければ、仕事の厳しさについて行けず途中で投げ出していたと思います。

そして、僕は父の仕事を継ぐ事から逃げていました。

自営業を経営していく事は厳しくて大変である事がわかっていたからです。

でも、それでは駄目だと、長年務めた会社を辞めて、父の仕事を継ぐ決心をすることが出来たのも、代表のおかげです。


そして僕は、昔から人一倍、自己中心的な考えを持っていました。

自分や家族さえ良ければ、それで満足していました。

何をするにも、人から頼まれ事があっても、まず自分にとって利益になるのかを考えて行動していました。

自分の事より、人の為に行動している人を見ると、

大切な時間を犠牲にして自分の事は後回しにして、何か人生の遠回りをしているように思っていました。

でも本当は、遠回りしていたのは自己中心的な自分なのだと、明湧會に入会して教わりました。

それでも、頭では理解しているつもりでも、なかなか行動に出せず、自分で出来る範囲で信仰してきました。


今年の5月の勉強会にて、「今までの信仰は“お遊び”と思い、これからは御用に励むように」

と代表のお言葉があり、このままの信仰ではやっぱり駄目だと思いました。

先ず、自分に何が出来るのか考えました。

そして、今までは、誘って頂いてもなかなか参加出来ていなかった布教を、

仕事の合間に週1回はすることを決めました。

初めは、喜畑先生の後ろについて行くだけの布教でしたが、いざ自分が前に立って直接お話しする事を考えると、

不安で押しつぶされそうになりました。

そして、話す内容のマニュアルを作成してみたりもしました。

もちろんマニュアル通りにいくわけはありません。

初めは、言葉に詰まったり、途中で頭が真っ白になり、何を言っているのか自分でもわからなくなったりと、

喜畑先生にご迷惑をお掛けしてばかりの布教でした。

でも、1か月・2か月と続けていくと、前に立って話す事に不安も無くなり、

どう話せば相手に伝わるか考えながらお話し出来るようになりました。

出会う方は性別も年齢も生活環境もさまざまですので、

その方が何を求めているか相手の気持ちになってお話ししないといけません。

布教を重ねる事で、代表と喜畑先生にご指導を頂き、少しずつですが自己中心的な自分を変えて頂いていると思います。

また、布教の経験を生かして、困っている友人に御用をしてお導きする事も出来ました。

自分の事よりも相手の事を想い御用が出来た事は、自分にとって大きな変化でした。

現在、布教を継続して約半年が経ちます。

布教や御用、お世話をする事で、自分の間違いに気づき反省する事、勉強になる事、感謝する事がたくさんあります。

代表の言われた、“今までの信仰とは違う本当の信仰”がここにあるのだと思います。

まだまだ至らない自分ですが、進歩向上するように頑張っていきますので、

代表、奥様、喜畑先生、諸先生方、会員の皆様、これからもご指導よろしくお願いいたします。

ご静聴、ありがとうございます。