ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

効果的な練習

2012-12-04 | ピアノ
よく親御さんから
「何回くらい練習すれば、いいですか?」と質問されますので、
今日は“効果的な練習”について書いてみます。

●練習の回数について(1~2ページの初級用の曲を仮定)
  3回・・1回目に弾いたときより「もしかしたら少し弾けてるかも・・」と思う段階
  5回・・1回目より上手くなったのが分かる段階
  しかし、5回で止めてはだめです。
  上手くなったのが「分かる」→「実感できる」段階まで練習をして始めて効
  果もあるし、満足感が得られます。
  満足感が得られると、次の日もまた自発的にヤル気が沸くのです。
  よって、迷う間は10回を目安に調節するのがよいでしょう。

ピアノの周りはいつもスッキリと
  ・ピアノの蓋は開けたまま
  ・楽譜はページを開いて譜面台にのせたまま 
  ・必要な楽譜は、椅子に座ったまま、すぐ手の届く場所に

  …要は いつでもすぐにピアノを弾ける状態にしておく事です。

●練習の時間帯
  短時間を何回かに分けて練習するのはすごく効果大です。
  そして 朝練も効果絶大です。
  
  私は練習時間がなかなか取れず、朝4時起きで練習する事があります。
  頭が働かず、ボーっとした状態の時で効果あるのか? ・・と思われるでしょうが、あります!
身体が疲れておらず、脳もこれから活動開始という朝はまさに“黄金の時間帯”なのかもしれませんね。
是非、お試しを

楽しい気持ちで練習を! 
  楽しいの気持ちの時と 悲しいの気持ちの時では同じ回数練習しても 結果は雲泥の差です。
 長年ピアノをやってまして、実感しています。
 「今日は能率だなぁ~」という時は必ず、何らかの理由で気分が沈んでおります。
 そうゆう時は、無理にでもプラスの気持ちを自分で造り上げて練習に臨みます。

 レッスンに来る子供たちにも そういうことをよく教えてあります。
 「お友達とケンカしたとき、お母さんに叱られた時でも 気持ちを切り替えようね」と・・


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今日はじめて歌った「あら野の果てに」
低学年の女の子の澄み切った歌声に感激致しました。
心が純粋できれいだと、上手下手関係なく心に響く
しそうになりました。
ありがとう