今から81年前の昭和4年に松井天山(1869?~1946)が描いた「幕張町鳥瞰図」がある。現状と比較してみると,大変貌である。海岸は埋め立てられ,幕張新都心となっている。何か残っているものはないかと思い,当時の幕張町付近を探訪してみた。千葉街道,幕張小学校,子守神社,昆陽神社,三代王神社などはあるが,総武線や京成千葉線の車窓から見えたと思われる浜田川が見当たらない。
川が消滅するはずはないと思い,付近を探し回った結果,千葉街道の下八坂橋下を流れる川が浜田川と判った。この橋の少し上流まで暗渠になっていたのだ(写真)。下八坂橋から約100m下った国道14号線の橋は浜田橋となっおり,幕張メッセ・千葉マリンスタジアムの東側を通り,東京湾に注いでいる。浜田川は2級河川で,流路の長さはわずか約6kmと極めて短い川とのこと。
ところで,気になったのはその水源が何処かということだが,これを苦労して突き止めた方がおられ,そのHPは素晴らしい出来栄えである。
浜田川を遡る
川が消滅するはずはないと思い,付近を探し回った結果,千葉街道の下八坂橋下を流れる川が浜田川と判った。この橋の少し上流まで暗渠になっていたのだ(写真)。下八坂橋から約100m下った国道14号線の橋は浜田橋となっおり,幕張メッセ・千葉マリンスタジアムの東側を通り,東京湾に注いでいる。浜田川は2級河川で,流路の長さはわずか約6kmと極めて短い川とのこと。
ところで,気になったのはその水源が何処かということだが,これを苦労して突き止めた方がおられ,そのHPは素晴らしい出来栄えである。
浜田川を遡る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます