江戸のほうへ結婚式のため遠征中のさる方から今日は落語を聴きに行くという連絡。
その昔、仲人をつとめてくださった方が代々の江戸っこで落語が大好きで寄席へご一緒させてもらいました。
その方の親父さんがこれまた大好きで子供のころから寄席へ通ったそうです。
そのころはじゅうぶんな暖房設備もないので入り口で小さな火鉢を貸してくれるんだそうです。
それを股のあいだにはさんで落語を聞く・・・。それでその火鉢のことを きんたま火鉢 といってたとか・・・。
大名人の志ん生さんの晩年などは、高座へ出てきて居眠りをしてしまったがお客さんは黙ってそのままにして
見ていたとか・・・。
若いころの 小朝や志の輔はうまかったですね。
やはり古典ですね。
笑いの中にも教えがまじってるんですよね。
おめぇのおやじは大の酒飲みだったが曲がったことは生まれてこのかた一つもなかったぜ・・・。
何回聞いても同じところで笑えると言うのが落語の面白さですね。
伊集院 光も元落語家らしいですよね。しかも楽太郎の弟子だったらしい・・。
と今日は落語の話しでした。ちなみに志ん生師匠の娘さんが池波志乃さんです。
肌寒い金曜日になりました。
落語のようなおちがなくても笑いながらの一日になりますように。