初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

「版画に見る印象派」富岡市美術館

2007年09月01日 18時55分33秒 | 芸術鑑賞!
演劇に集中してたここ数年来は、
美術館で芸術鑑賞を御無沙汰してました。
車の慣らし運転も兼ね遠方の富岡市・福沢一郎記念美術館へ。
ここは富岡市立美術博物館の機能を持たせた会館です。

昔は良くバイクでブラブラした際に立ち寄ったものですが、
とんと御無沙汰して立ち寄っていません。
曇天の今日は客も見掛けずユッタリ鑑賞。
地方の美術館は静かで自分にとって最高の環境です。
都心の美術館や百貨店の特設展示は混雑し、
五月蠅いから行きたく無い場所。
疲れるだけです。

印象派が盛んになった明治の頃、
フランス・パリで有名な印象派の画家達。
肉筆画は超有名ですが版画があることは知られてません。
自分もこの作品群見るまで知りませんでした。

有名なミレー・ゴーガン・ロートレック等の作品です。
カラー物が少ないから派手な印象はありませんが、
エッジング・リトグラフ・ドライポイントの作品は、
モノトーンながら感慨深い物が多くあります。

記憶に残る名画の数々を思い浮かべながら、
同じモチーフの画業をなぞるのも格別です。

初秋落ち着いた今の季節、
芸術鑑賞は如何でしょうか。