「現場に100回行け」とは、
サスペンス・ドラマでの刑事の定番台詞ですね。
舞台演劇での稽古も、
会議室やミニ・ホールでの練習より、
大きな客席に向かって稽古したい。
上達度がまるで違います。
本番の舞台、つまり現場です。
次の舞台に向けて稽古を積んでいる現在、
夢に本番での自分をダブらせることが多くなりました。
余程印象が強いのでしょうね。
できるなら本番の箱物で稽古したい、
叶わない夢ですが、そう熱望します。
役者の方達が舞台に執着心が強いのも、
一度舞台に立つと判ります。
今のところ演劇趣味にゾッコン状態の自分。
プロを目指して生きるより、
舞台にコダワルならアマで実績を積むが良策。
ホールの運営企画に則り、
劇の主催者や演目を選び客演するならば、
舞台に立つ機会が多く持てるのです。
地方の文化振興事業に賛同する訳です。
何だか美味しい企画選びです。
演劇は人を是ほど魅了するのですね。
これが一番の原動力なのですが。