受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

犬走り

2006年03月24日 | Weblog
犬走りにモルタル(コンクリート)を張っていきました。
このコンクリートの上に、後で豆砂利洗い出しを敷きます。

犬走りは建物の外周部で、本堂の軒下にあたります。
前の本堂では赤土で、雨水の跳ね返りありましたが、この仕様により建物が直接地面に接する部分を保護することになります。

亀腹の透明フィルムも外しています。

なお今日は躯体工事に入るため、木工事の澤匠さんが基礎の天端に墨出を行いました。