現本堂は、棟札など建築時の記録がなくいつ頃建てられたか不明でした。
解体中に、向拝・肘木・天板より年号の入った木材を発見。
受法寺現住 無涯
天保十三年寅年
三月吉辰
天保13年は1842年、今から、163年前です。
高知を襲った巨大地震は、宝永地震が1707年、安政地震が1854年ですから、安政地震の12年前には、現本堂が完成されており、大地震や大津波に耐えたと推測されます。
解体中に、向拝・肘木・天板より年号の入った木材を発見。
受法寺現住 無涯
天保十三年寅年
三月吉辰
天保13年は1842年、今から、163年前です。
高知を襲った巨大地震は、宝永地震が1707年、安政地震が1854年ですから、安政地震の12年前には、現本堂が完成されており、大地震や大津波に耐えたと推測されます。