対極論

正論・異論・極論…様々な角度から考察する思考実験ブログ

対極論 四号(その2)

2016-10-09 16:04:39 | 時事・思考実験
【話題】五寸釘ほなみ「解放同盟は極左、ただの暴力集団」リンダ(李信恵)「現実や差別をしっかり知ってほしい」 (続き)

B:
さて、差別への認識の差異と共有ですが、まず例えば…
『質問です、犯罪者を非難する事は差別に当たりますか? また犯罪者に刑罰として判決に応じた一定の人権を制限する事は人権侵害に当たりますか?』

A:どちらもNO、犯罪者は非難されるべきで、公正な裁判の結果の罰を受けるべきだ。
C:同じくNO、法治国家として当然の事。
D:国が不当な逮捕と不当判決を出さなければNO
 だがこの質問自体が差別とは全く関係ない論点逸らしでは?
B:差別への本質に迫る為の質問です、私も質問事項にNOです。


B:
『次の質問です、犯罪者の家族への執拗な報道や犯罪者家族親族への周囲の冷たい視線や差別的扱いは人権侵害になる案件ですか?』

C:程度によるが、報道の自由の範囲内だと思うし、犯罪者の責任をその家族に向けてもそれは自然な感情発露で仕方がないと思う。
D:犯罪者の犯罪動機や起因を報道する為には多少の執拗さは許容範囲だし、犯罪者の行為に家族が全くの無関係ではない以上、家族も社会の視線を甘受すべきだ。
A:この質問への答えは差別的だし人権侵害だと思う。本人の咎が一族に累するなんて思想は明らかに人権侵害の族誅の思想そのものだ。こんな社会的「九族皆殺し」みたいな真似をいつまでも続けるべきではないと思います。
B:意見が分かれましたね。社会的制裁を含めた罰は、行為を起因した結果に下すべきと考えたら、家族への社会的制裁は人権侵害ですね。家族親族という帰属集団意識の強い時代ならば罪の責任が一族に向けられても仕方ないですが、核家族化・個人主義の風潮の社会で社会的制裁のみ家族なのは矛盾ですね。


B:
最後です、『刑に服した人を、受刑後にも社会が非難したり就職活動等で差別したりするのは差別や人権侵害か?』

A:基本的には人権侵害だと思う、ただし人が人と付き合ったり雇用で採用するのは好き嫌いの感情やメリットデメリットの利害、またはリスクも考える場合もあり、
敬遠したから差別だと言うのは、逆に付き合いの強制になり人権侵害だと思う。詐欺の前科を金融機関が雇わないのは人権侵害ではなく当然の企業防衛じゃないかな?
C:罪は生涯続く、法的な刑期と社会的感情と制裁はまた別なのは仕方がない。
D:法治社会が犯罪者に罰した以上、法的制裁の満了は社会的な制裁の解除であり、社会人ならそこは弁えるべきだ。



B:
さて、簡単な認識の設問から始まりましたが、本題で…
最近はネット等で暴露されていますが、在日韓国朝鮮人による犯罪がほぼ毎日起きています。一方で朝日や毎日新聞などのリベラル紙では在日の本名を隠し通名報道に徹する「人権擁護」を行っています。これは在日に配慮した人権擁護の濫用による報道の情報隠蔽ではないでしょうか?

C:完全に「報道をしない自由」の一つだよね、協約か恫喝かは知らないがマスゴミと在日による在日特権の一つだよね。

D:(C)さん、それは違うよ。差別主義者が在日個人の犯罪行為を在日社会の罪に転嫁しようとするから配慮されるのも当然の事じゃないかな?
A:(D)さん、二番目の設問で一族に罪が累する事は甘受すべき責任と言ってましたよね? 在日という帰属集団なら免責ですか?
D:一族と民族は違う! 意味の違うものを例えに使い詭弁を弄するのは卑怯だ!
A:(D)さん、仮に「在日社会」という帰属集団に「犯罪動機や起因」があるとしたら、その点を報道したり批判するのは差別じゃないと思いますよ?
D:(A)さん、その論法なら貴方こそ犯罪動機や起因の掘り下げを理由にして、貴方が批判する「族誅」的な差別を誘致しようとしてませんか?
A:その点は非常に難しいし厳しいご指摘ですねw ですが例えば犯罪を惹起させまたは犯罪を日常的に犯す「ギャング家族」の息子の犯罪行為なら、犯罪を動機は濃厚で族誅的な社会の制裁も仕方がないと思いますか、大抵はそんな事も関係なくまさに家庭環境どころか遺伝子や血の問題にするかの如くで犯罪被害者を叩くのはおかしいと述べたのです。
一方で、朝鮮学校の授業内容から見てもわかりますが、彼らの集団的規範は「反日」なんですよ、 反日が民族的規範な人達が日本人相手の犯罪行為に正当化更には「正義の行使」を見出しても不思議じゃない、そうした観点から在日犯罪の通名の否定も起因の掘り下げも必要な事だと思います。

C:在日は親が・在日社会が・在日学校が反日をすり込むから、抗日気取りで在日が犯罪を犯す、人口との比率から考えたら異常な在日の犯罪数・犯罪率だぜ?

D:そもそも在日社会が反日になりがちなのは、日本人の差別意識への反発だろうが!

C:差別を感じてるから犯罪で報復ですか? こんな危険な連中と共存できる訳ねぇだろ!



B:
親の罪・子の犯罪を理由に家族を罰するように、在日個人による犯罪を民族の責任にする事は理不尽か、それとも在日社会自体の構造・システムが犯罪の起因になっているのか?
在日への抗議活動がレイシズムなのか正当な抗議なのかは分かれますね。

さて、在日韓国朝鮮人への日本社会の冷たい視線は、先入観による偏見・差別なのか、または戦前・戦後と今まで綿々と続いた在日社会の犯罪への反感や蔑視・更には自己防衛の為の拒絶としての「区別」なのか?
難しいですね、でも反韓や在日への抗議は単純なレイシズム・ヘイトスピーチではない事は確かですね。

(更に続きます、スミマセン)


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