「フォー!」
剣友会の剣道合宿の報告です。
3歳の子どもから70歳近い大人まで計40数名の参加者でした。
合宿初日の夜のレクレーションの話。
みんなが集まるコテージでレーザーラモン(偽物?)さんが
忙しい中、子ども達のためにHG(ハードゲイ)を披露してくれたらしい。
私は途中でお腹の調子が悪く、席を外してしまった。
ショーを拝見できなくて誠に残念である。
しかし、後から子ども達の喜んででいる(?)様子を見てひと安心。
レーザーラモンさんは、HGでも剣道でも大切なのは「腰」である
とおっしゃてたようである。
ところで、指導で大切な「腰」って一体何だろう。
私は、
「子ども自身が、自分で一生懸命やる」
という主体性を育てるのが指導で大切な「腰」だと思っています。
そのための環境作りを常に工夫したい。
その「腰」の部分が、今回の合宿で子供らにたくさん見られた。
■「稽古で体をめいっぱい使って、たくさん汗をかいたこと」
■「稽古を途中で休むことなく、抜けることなく、最後までやり遂げたこと」
■「先生から言われることなく、大人の自由稽古にも積極的に参加できたこと」
子ども達の成長がうれしかった。
そして、私が特に感動したのは試合です。
試合を終えた後、勝った人・負けた人いましたが、
子ども達の数名が、涙していたこと。
これは、自分を出し切って一所懸命に試合をしていないと
出てこない感情・感覚だと思いました。
「勝敗」を越える意識だと思いました。
一所懸命やってる子どもを見て、
自分ももっとがんばらねば、と思いました。
ちょっとウルウルしました。
今回、私自身勉強できたことがたくさんありました。
今後も、子ども達、保護者の皆様、先生方に喜んでもらえる
お役に立てることを考えながら、進んでいきたいと思います。
同じ時代に剣友の皆さん出逢えて本当に幸せです。
ありがとうございます。感謝!
やはり、何事も腰が大事だー。
「フォー!」