グアヤキルに帰ってきました

めん！！！



昨日火曜日、キトからグアヤキルに帰ってきました！



先週土曜のエクアドル剣道大会は、大成幸でした。



写真は剣道大会の写真。

大好きな、工藤先生、会長のフェルナンド先生

そして、7段の孫先生です。


参加チーム計8チーム。

剣士60～70人は、いたと思います。

試合は、普段の稽古の成果を試す絶好の場所。

みんながんばっていました。


優勝は、キトの誠心館。

準優勝は、同じくキトの剣心館。



自分がいま、教えているグアヤキルの剣士は

健闘しましたが、予選落ち。。。。


残念です。

が、課題が見つかりとてもうれしい気持ちです。




自分も1回、模範試合をしました。

緊張感がいいですね。試合は。


観衆が見守る中、

相手と自分との氣を合わす。。。


稽古にはない雰囲気があります。



「稽古は試合のように。試合は稽古のように。」


この言葉が好きです。


稽古のとき試合のように稽古すると、

緊張感が増しとても成果があがります。


一方、

試合のとき稽古のように試合すると、

リラックスでき内容のある試合となります。


稽古と試合はやはり環境が違います。

が、上記のように思考法を変えることで、

バランスをとることが可能となります。



バランス感覚。



剣道ばかりでなく、他でも応用できそうです。

どういう風に「心の置きどころ」を持つか。。。




さてさて、そして、大会後は合同稽古でした。

7段の孫先生と30分近く、稽古をつけていただきました。


とても良い時間を過ごしました。

何かとエクアドルにいるときは、

教えることが多く、インプットが少ないので、

貴重な時間となりました。



その孫先生は、仕事の関係で

1月でエクアドルを離れ、

アルゼンチンに行ってしまわれます。


普段はキトにいらっしゃる孫先生との稽古も

後一回だけかなあ。。。



自分からかかっていく稽古、

そして、一人稽古を大切にしたい。

自分の為にも、エクアドルの剣士の為にも。。。



孫先生、稽古ありがとうございました！！！


エクアドルの剣士の皆様、

剣道大会、ご充実様でした！！！




追記


先週金曜は結局、バスで行かずに飛行機で

キトに向かいました。




アデフェシオーソ！！！

（突拍子もない人、という意味）




バスだと10時間、飛行機だと40分だもの。。。


夜は、キトの道場「剣心館」で稽古に参加。

ここで、びっくりしたのは、2か月前に大重傷だった

クエンカの剣士ハビエルがいたこと。

どれくらい重症だったかというと、

左脇からナイフでさされました。

深さは、右のわき腹近くまで。

生死をさまよい、全治10か月、社会復帰まではさらに

時間がかかるといわれていたのですが。。。



彼はほぼ復調しており、

剣道の稽古をすべてやっていました。

しかも、以前とほとんど変わらない動き。。。

いや、以前よりもやる気十分。



彼は、人間ではないかも。


ケ！モンストロ　　

（ばけもの！という意味）


アーめん！




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