堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈雑言〉

2011-06-06 18:51:41 | 日記
晴れ間と雨降りを伺いながら、空豆とピーマンと黄色いホオズキみたいな奴を植えた…。

此雨で、芦別岳の頭の雪も薄く成るかも。

日が落ちる、山が森が黒く染まる、夜が滲んで来た。

〈雑言〉

2011-06-06 18:33:13 | 日記
ごど…ごど…ごど…

ごど…どど…どぅ…

御日様落ちて、外気も下がり、蝉の合唱団今日はもう撤収した。

途中より参加した蛙合唱団も肌寒さを感じたので撤収した。

雨が遠慮無しに地面を打つ。

ざざざざざあ
ざあらあ
ぱちくり ぱちくり

あっと言う間に、景色の色が濃く成った!

地面に艶が出て居る。
艶が光り、空を映して居る。

いつもは見える山が、見えない。
空が溶けて山に混じり合う。

ごど…ごど…ごど…

ごど…どどどどどぅ…

雷様の呟きが辺り一面に響いた……。

〈雑言〉

2011-06-06 16:32:17 | 日記
蝉の合唱団が、晴れ間の強さに気付き、気温の上昇と共に烈しく鳴き始めた……。

彼等は寸暇を惜しんで鳴いて居た……。

四時半、烏が一息鳴いた。

くああくああくああ

蝉の合唱団は、唯々鳴いて居る。

益々烈しく鳴くばかり。

また、烏が一息鳴いた……。

夕暮れが始まる。