〈雑言〉

タイと聞いて思い出すのは、昔読んだSF小説「アルーア」があったな……。

確かリチャード=コールダーと言うイギリスの作家だった。

六月の御心言

命、生き往来、生命。

命、生き活かし往来、生活。

命、生き人の道往来、人生。

生命生活人生、因果応報善因善果、善身善口善意以て不動心善く保ち、命生き活かし徃き迎え来る。

〈雑言〉

人が地元の財産と成る。

自然が地元の財産と成る。

地元の物事人時場所が財産と成る。

地元の人が地元の良さに気付くのが財産と成る。

移住の人が地元の良さに気付くのが財産と成る。

地元の人移住の人が共に地元の良さを盛り上げるのが財産と成る。

地元の人移住の人が共に伝統文化を守り伝え新文化を創り広める事が財産と成る。

地元で子を安心して産み育てる事が財産と成る。
地元で親を安心して介護し看取る事が財産と成る。
地元で安心して産み育て介護し看取る事が財産と成る。


地元を拠点に動けるのが財産と成る。

地元が拠点と成る環境が財産と成る。

地元を拠点に選ばれるのが財産と成る。

地元を拠点に創り上げるのが財産と成る。

地元の人・自然・伝統文化・新文化・芸術・音楽・スポーツが財産と成る。

地元の何が財産と成るか、先ず唯一人吟味疑問自問自答し、最低三つ上げて観る。

次に、対話相談意見感想考え第三者観得る。違い意外新奇独自性と成る物事人時場所こそ、地元の財産と成る。


善い歴史善くない歴史を、想いに残し、形に残し、引き継ぎ繋げ残して活かし生きて徃くのも財産と成る。

地元の、忘れられた歴史と文化、忘れられつつある歴史と文化を、今に活かし生きて徃くのも、地元の財産と成る。

地元の者移住者を問わず、子供を産み易い、子供を育て易い、子供が医療を受けられ易い、子供に教育を受けさせ易い、子供が就職し易い、子供が親の介護をし易い、此様な環境は財産と成る。

地元の物事人時場所に個性が在る事が財産と成る。
地元の物事人時場所に何も個性が無い様でも、平和平安平穏安心安楽安全の生命生活人生が財産と成る。

地元が、喜び合い楽しみ合い笑い合い、生きて徃けるのが、財産と成る。

地元が、どうしたら如何にしたら、喜び合い楽しみ合い笑い合い、生きて往けるか、考え合うのが財産と成る。

地元の文化、伝統行事新行事催事と、先ず一人で吟味疑問自問自答し、考えて観る。

〈雑言〉

裏の畑創りをしていたら、蝉の合唱団が少しずつ撤収し始めた……。

草や砂利に、

ぱちぱちり
ぱちぱちり
ちりちり

と、音が鳴り始めた……。

雨である。

〈雑言〉

六月二日（木）の函館では、「銀色のグラス」と言うバーで、夜９時から孫承煥&大矢内&HiRoo&フリルと言うミュージシャンやDJのバトルロイヤルの狂騒が夜が更ける迄繰り広げられたようだ……。

平日の木曜の夜だと言うのに、急遽決まったイベントに約四十名集まるとは、函館〈縦横無尽超世代ネットワーク〉恐るべし、笑。

銀色のグラスで、約四十名って……、客溢れてたのでは……！？、ギュウギュウ詰めの寿司詰めか……！？。
などと想像していた……。（北海道の臍の街富良野の奥地の大自然がすぐ裏に迫る布部石綿で……。）

孫承煥氏の野獣の咆哮ダミ声修羅街蛮歌と大矢内氏の変幻自在に舞い踊り締め上げ絡み付くサックスの音色響きに、
HiRoo氏のタイの蒸せ返る様な暑さ湿度臭い原色立ち込める音の移植大繁殖ぶり、フリル氏は記憶が確かであれば昭和歌謡の使い手……、ではタイムマシンの如く時代をいじり回し交錯させたのだろう。

此の日の函館本町一角の銀色のグラスは、熱帯夜と昭和とジャングルの獣の雄叫びがグルグル回り舞い上がり狂喜乱舞した一夜だったのだろうと想う。

此一夜は、忘れられない一夜になった奴も居るだろうな……。